コンパイラとは?
コンパイラとは、高水準言語で書かれたソースコード全体を、実行前にまとめて機械語(オブジェクトコード)に翻訳する処理系。翻訳後は機械語のプログラムとして実行される。
ITパスポートの過去問では3回出題されています(2013年度〜2017年度)。
こんぱいら
コンパイラの意味
高水準言語で書かれたソースコード全体を、実行前にまとめて機械語(オブジェクトコード)に翻訳する処理系。翻訳後は機械語のプログラムとして実行される。
コンパイラの具体例
C言語のプログラムはコンパイラで事前に翻訳(コンパイル)してから実行ファイルを作る。翻訳に時間がかかる代わりに、実行時の処理は高速になりやすい。
コンパイラは試験でどう引っ掛けられる?
インタプリタは1行ずつ翻訳しながら実行するのに対し、コンパイラは全体を先にまとめて翻訳する点が異なる。
コンパイラと関連する用語
コンパイラが出た過去問
プログラムの実行方式としてインタプリタ方式とコンパイラ方式がある。図は、データを入力して結果を出力するプログラムの、それぞれの方式でのプログラムの実行の様子を示…
正解:a: インタプリタ, b: コンパイラ
要点:インタプリタは逐次実行、コンパイラは目的プログラムを生成
インタプリタはソースプログラムを解釈しながら逐次実行するため、実行時にソースとデータの両方を受け取り、そのまま結果を出す。コンパイラはソースプログラムを機械語の目的プログラムへ翻訳するだけで、実行は生成された目的プログラムがデータを受け取って行う。したがって、実行時に直接結果を出す側がインタプリタ、目的プログラムを生成する側がコンパイラとなる。
出典:平成25年度 秋期 ITパスポート試験 問55(IPA)コンピュータに対する命令を、プログラム言語を用いて記述したものを何と呼ぶか。
正解:ソースコード
要点:ソースコードは人が読める形式で書かれたプログラム原文
ソースコードとは、人が読める形式のプログラム言語で記述された、コンピュータへの命令の原文である。これをコンパイラなどで変換すると、コンピュータが直接実行できる機械語の形式になる。OSSで公開されるのもこのソースコードである。
出典:平成29年度 秋期 ITパスポート試験 問81(IPA)機械語に関する記述のうち,適切なものはどれか。
正解:FortranやC言語で記述されたプログラムは,機械語に変換されてから実行される。
要点:機械語はCPUが直接実行する2進の命令。高水準言語は変換が必要
機械語はコンピュータが直接解釈・実行できる2進数の命令であり、最も低水準の言語である。人が扱いやすい高水準言語で書かれたプログラムは、コンパイラなどによって機械語に変換されてから実行される。現在のアプリケーション開発で機械語を直接書くことはほとんどない。
出典:平成29年度 春期 ITパスポート試験 問70(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。