システム適格性確認テスト・受入れテストとは?
システム適格性確認テスト・受入れテストとは、システム適格性確認テストは、開発側がシステム要件への適合と納入可否を評価するテスト。受入れテストは、取得側(顧客)が利害関係者の要件と実際の利用における適合性を確認するテスト。
ITパスポートの過去問では10回出題されています(2012年度〜2024年度)。
しすてむてきかくせいかくにんてすと・うけいれてすと
システム適格性確認テスト・受入れテストの意味
システム適格性確認テストは、開発側がシステム要件への適合と納入可否を評価するテスト。受入れテストは、取得側(顧客)が利害関係者の要件と実際の利用における適合性を確認するテスト。
システム適格性確認テスト・受入れテストの具体例
開発側で全要件の充足を確認したうえで、顧客の担当者が実業務のシナリオで操作して受入れの可否を判断する。
システム適格性確認テスト・受入れテストは試験でどう引っ掛けられる?
誰が主体かで区別する。適格性確認は開発側、受入れは顧客側。
システム適格性確認テスト・受入れテストと関連する用語
システム適格性確認テスト・受入れテストが出た過去問
ソフトウェア開発におけるシステムテストに関する記述のうち、適切なものはどれか。
正解:開発側が開発の最終段階のテストとして実施し、システム要件を満たしているか確認する。
要点:システムテストは開発側の最終確認、受入れテストは利用者が業務適合性を確認
システムテストは、結合テストを終えたシステム全体を対象に開発側が実施する最終段階のテストで、機能・性能・例外処理などがシステム要件を満たしているかを確認する。これに対し、利用者が業務への適合性を確かめるテストは受入れテストであり、実施主体と目的が異なる。
出典:平成24年度 秋期 ITパスポート試験 問33(IPA)利用者がベンダに委託したソフトウェア開発において、利用者側が実際の運用と同様の条件でソフトウェアを使用し、正常に稼働することを確認するテストとして、適切なものは…
正解:受入れテスト
要点:受入れテストは利用者が実運用条件で確認し検収するテスト
受入れテストは、納品されたソフトウェアを発注した利用者側が、実際の業務に近い条件で操作し、業務要件を満たして正常に稼働するかを確認するテストである。合格をもって検収となる。単体・結合・システムの各テストは開発側が段階的に行うもので、実施主体が異なる。
出典:平成24年度 秋期 ITパスポート試験 問37(IPA)【中問B:システムの受入れテストに関する記述を読んで答えよ】企業向け研修サービス会社のA社では、次の研修サービスの概要を要件とした研修申込受付システム(以下、研…
正解:20, 10, 10, 0
要点:決定表は条件の真偽の組合せごとに結果を機械的に当てはめて読む
割引の規定は、会員なら10%、同一月に複数コースの請求があれば10%、両方に該当するときは20%、どちらにも該当しなければ0%である。判定表の列は、会員である/同一月に複数コースの請求があるという2条件の真偽の組合せに対応するので、両方がYの列は20%、いずれか一方だけがYの列はそれぞれ10%、両方Nの列は0%となる。条件の真偽を機械的に当てはめて割引率を埋めるのが決定表の読み方である。
出典:平成24年度 春期 ITパスポート試験 問89(IPA)【中問B続き・マネジメント】Bさんは、申込みの取消しと欠席の場合の請求額についてテストすることにした。次の受入れテストケースについて、申込者に対する請求額として…
正解:文京花子:7,200円、大阪幸子:請求なし、東京三郎:7,200円
要点:取消期限は営業日で数える。期限後の取消しは欠席扱い
取消しの期限は開講日を含めずに数えた3営業日前で、休日は営業日に数えない。9月17日開講のコースを9月12日に取り消した場合は期限を過ぎているため欠席扱いとなり、受講料は請求されテキスト代は請求されない。会員なので受講料8,000円は10%引きの7,200円になる。9月25日開講のコースを9月19日に取り消した場合は期限内なので請求なし、当日欠席した会員も同じく7,200円の請求となる。
出典:平成24年度 春期 ITパスポート試験 問92(IPA)システムの開発を外部のベンダに委託する際に、納期及び品質を取り決めることにしている。調達に関する活動a~dのうち、取り決めた納期と品質を実現するために不可欠な活…
正解:a, b, c
要点:納期と品質の確保は合意文書・共同レビュー・受入れテスト
納期と品質を守らせるには、まず取り決めを文書として合意し(c)、開発中は共同レビューで進捗と問題を把握し(b)、完成物は受入れテストで要求を満たすか確認する(a)という一連の活動が必要である。支払の実行は契約履行の事務であり、納期・品質の実現を直接担保する活動ではない。
出典:平成26年度 秋期 ITパスポート試験 問35(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。