ホスティングサービスとは?
ホスティングサービスとは、通信事業者などが自ら用意したサーバー機器そのものを、利用者に貸し出すサービス。利用者は機器を購入せずにサーバー機能を利用できる。
ITパスポートの過去問では4回出題されています(2009年度〜2023年度)。
ほすてぃんぐさーびす
ホスティングサービスの意味
通信事業者などが自ら用意したサーバー機器そのものを、利用者に貸し出すサービス。利用者は機器を購入せずにサーバー機能を利用できる。
ホスティングサービスの具体例
個人や中小企業がWebサイトを公開する際、自前でサーバーを持たずにレンタルサーバー事業者のサーバー領域を借りて運用する。
ホスティングサービスは試験でどう引っ掛けられる?
事業者が用意した機器を借りるのがホスティング、自社の機器を事業者の施設に持ち込んで置かせてもらうのがハウジング。「ハウス=置き場所を借りる」と覚えると、この2語の逆転を防げる。
ホスティングサービスと関連する用語
ホスティングサービスが出た過去問
ハウジングサービスについて説明したものはどれか。
正解:サービス提供事業者が、利用者の通信機器やサーバを自社の建物内に設置し運用するサービス
要点:ハウジングは自前の機器を事業者の施設に置く預かり型
ハウジングサービスは、利用者が所有するサーバや通信機器を事業者のデータセンタに預かり、電源・空調・回線・耐震などの設備と運用環境を提供するものである。機器の所有者が利用者側にある点が特徴で、事業者が自社の機器を貸し出すホスティングサービスとは所有関係が逆になる。
出典:平成21年度 秋期 ITパスポート試験 問6(IPA)情報システムのサービスを行っているA社は、B社に対して表に示す分担で施設や機器などを提供する契約を締結した。A社が提供するサービスの内容として、適切なものはどれ…
正解:ホスティングサービス
要点:施設も機器も事業者が用意して貸すのがホスティング
表では施設も機器もA社が用意し、B社はその上で動く業務アプリケーションだけを持ち込む形になっている。事業者側の設備と機器を利用者に貸し出すこの形態はホスティングサービスである。利用者が自分の機器を持ち込み、事業者が置き場所と運用環境を提供する場合はハウジングとなり、機器の所有者が逆になる。
出典:平成21年度 秋期 ITパスポート試験 問17(IPA)A社はB社に対してハウジングサービスを提供している。A社とB社の役割分担として適切なものはどれか。
正解:サーバなどの機器の所有:B社/機器の設置施設の所有:A社/アプリケーションソフトウェアの開発:B社/システムの運用:B社
要点:ハウジングは場所貸し(機器は利用者)、ホスティングは機器ごと貸す
ハウジングサービスは、事業者が用意した施設(データセンタ)の場所・電源・回線を貸し、利用者は自分で用意した機器をそこに設置する形態である。したがって設置施設は提供側のA社が所有し、機器の所有・アプリケーションの開発・運用は利用側のB社が担う。機器まで事業者が用意する形態はホスティングサービスと呼ばれ、区別が問われやすい。
出典:平成24年度 秋期 ITパスポート試験 問23(IPA)あるホスティングサービスのSLAの内容にa〜cがある。これらと関連するITサービスマネジメントの管理との適切な組合せはどれか。 a サーバが稼働している時間 b…
正解:サービス可用性管理:a、容量・能力管理:b、情報セキュリティ管理:c
要点:稼働時間は可用性、資源監視は容量、不正検知はセキュリティ
サーバが稼働している時間は、サービスを使える状態にどれだけ保てているかを示すのでサービス可用性管理に対応する。ディスク使用量のしきい値超過の検知と通知は、資源の余力を監視する容量・能力管理の領域である。不正アクセスの検知と通知はセキュリティ事象への対応なので情報セキュリティ管理に該当する。
出典:令和5年度 秋期 ITパスポート試験 問47(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。