可用性管理とは?
可用性管理とは、合意したサービスレベル(稼働率など)を満たせるよう、システムの障害発生を防ぎ、障害発生時にも早期に復旧できる仕組みを整えるプロセス。
ITパスポートの過去問では2回出題されています(2016年度〜2023年度)。
かようせいかんり
可用性管理の意味
合意したサービスレベル(稼働率など)を満たせるよう、システムの障害発生を防ぎ、障害発生時にも早期に復旧できる仕組みを整えるプロセス。
可用性管理の具体例
サーバーを冗長化しておき、1台が故障してもサービスが止まらないようにする、あるいは復旧までの時間を短縮する対策を講じる。
可用性管理は試験でどう引っ掛けられる?
稼働率はMTBF÷(MTBF+MTTR)で求める。故障しにくさを表す信頼性(MTBF)と、直りやすさを表す保守性(MTTR)は別物で、どちらを改善しても稼働率は上がる点まで押さえたい。
可用性管理と関連する用語
可用性管理が出た過去問
ITサービスマネジメントにおける可用性管理の目的として、適切なものはどれか。
正解:ITサービスを提供する上で、目標とする稼働率を達成する。
要点:可用性管理の目的は目標稼働率を達成し使える状態を保つこと
可用性管理は、合意したサービス時間内にITサービスを使える状態に保つことを目的とし、稼働率などの目標値を定めて達成できるよう設計・監視・改善を行う活動である。変更を確実に実施するのは変更管理、根本原因を究明して再発を防ぐのは問題管理、停止を素早く復旧させるのはインシデント管理が担う。
出典:平成28年度 春期 ITパスポート試験 問36(IPA)あるホスティングサービスのSLAの内容にa〜cがある。これらと関連するITサービスマネジメントの管理との適切な組合せはどれか。 a サーバが稼働している時間 b…
正解:サービス可用性管理:a、容量・能力管理:b、情報セキュリティ管理:c
要点:稼働時間は可用性、資源監視は容量、不正検知はセキュリティ
サーバが稼働している時間は、サービスを使える状態にどれだけ保てているかを示すのでサービス可用性管理に対応する。ディスク使用量のしきい値超過の検知と通知は、資源の余力を監視する容量・能力管理の領域である。不正アクセスの検知と通知はセキュリティ事象への対応なので情報セキュリティ管理に該当する。
出典:令和5年度 秋期 ITパスポート試験 問47(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。