リリース及び展開管理とは?
リリース及び展開管理とは、承認された変更を、実際の本番環境へ計画的に配布・導入して使える状態にする活動。テスト済みのものだけを、決めた日時・手順で展開し、利用者への周知や教育、うまくいかなかったときの切戻しまでを含めて管理する点が特徴である。
ITパスポートの過去問では2回出題されています(2021年度〜2024年度)。
りりーすおよびてんかいかんり
リリース及び展開管理の意味
承認された変更を、実際の本番環境へ計画的に配布・導入して使える状態にする活動。テスト済みのものだけを、決めた日時・手順で展開し、利用者への周知や教育、うまくいかなかったときの切戻しまでを含めて管理する点が特徴である。
リリース及び展開管理の具体例
社内の文書管理システムを新版へ入れ替えるにあたり、まず情報システム部門の10台で先行導入して1週間様子を見てから全社400台へ順次展開し、操作が変わる点は事前に社内報とマニュアルで周知した。
リリース及び展開管理は試験でどう引っ掛けられる?
変更管理が「変えてよいかを決める」のに対し、リリース及び展開管理は「決まったものを確実に届ける」役割で、担当する範囲が違う。両者を同じものとする選択肢に注意する。
リリース及び展開管理と関連する用語
リリース及び展開管理が出た過去問
システムの利用者数が当初の想定よりも増えてシステムのレスポンスが悪化したので、増強のためにサーバを1台追加することにした。動作テストが終わったサーバをシステムに…
正解:リリース及び展開管理
要点:本番環境への導入・稼働はリリース及び展開管理
リリース及び展開管理は、承認された変更を実際の稼働環境へ導入し、利用可能な状態にするプロセスである。テストを終えたサーバを本番システムに組み入れて稼働させる作業がこれにあたる。変更の可否を判断・承認するのは変更管理で、両者は役割が分かれている。
出典:令和3年度 秋期 ITパスポート試験 問37(IPA)ITサービスマネジメントの管理プロセスに関する記述a〜cと用語の適切な組合せはどれか。 a ITサービスの変更を実装するためのプロセス b インシデントの根本原…
要点:実装はリリース管理、原因究明は問題管理、資産把握は構成管理
リリース及び展開管理は承認された変更を本番環境へ実装するプロセス、問題管理はインシデントの根本原因を究明して恒久的な解決策を提供するプロセス、構成管理はハードウェアやソフトウェアなどのIT資産(構成品目)とその関係を把握・維持するプロセスです。したがってa=リリース及び展開管理、b=問題管理、c=構成管理となります。
出典:令和6年度 秋期 ITパスポート試験 問46(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。