主記憶装置とは?
主記憶装置とは、CPUが直接読み書きする記憶装置で、実行中のプログラムやデータを一時的に保持する。電源を切ると記憶内容が消える揮発性の記憶装置である。
ITパスポートの過去問では9回出題されています(2009年度〜2026年度)。
しゅきおくそうち
主記憶装置の意味
CPUが直接読み書きする記憶装置で、実行中のプログラムやデータを一時的に保持する。電源を切ると記憶内容が消える揮発性の記憶装置である。
主記憶装置の具体例
アプリを起動するとハードディスクやSSDから主記憶装置にプログラムが読み込まれ、CPUはそこから高速にデータを読み書きしながら処理する。搭載容量が少ないと同時に多くのアプリを開けない。
主記憶装置は試験でどう引っ掛けられる?
主記憶装置と関連する用語
主記憶装置が出た過去問
PCに利用されるDRAMの特徴に関する記述として、適切なものはどれか。
正解:主記憶装置に利用される。
要点:DRAMは揮発性で安価・大容量、主記憶に使われる
DRAMは、記憶素子にコンデンサを用いるため定期的な再書込み(リフレッシュ)が必要な揮発性メモリである。構造が単純で大容量化しやすく単価も低いことから、主記憶装置として広く使われる。速度で勝るSRAMは構造が複雑で高価なため、主にキャッシュメモリに用いられる。
出典:平成21年度 秋期 ITパスポート試験 問83(IPA)コンピュータの補助記憶装置であるDVD装置の説明として、適切なものはどれか。
正解:読取り専用のもの、繰返し書き込むことができるものなど、複数のタイプのメディアを利用できる。
要点:DVDはレーザ光を使い読取専用から書換型まで扱える
DVDはレーザ光を用いて記録・読取りを行う光ディスクで、読取り専用のDVD-ROM、1回だけ書けるDVD-R、繰り返し書き換えられるDVD-RWやDVD-RAMなど複数の種類のメディアを扱える。ドライブは下位規格のCDにも対応するのが一般的で、小型化もされノートPCに搭載されてきた。
出典:平成25年度 春期 ITパスポート試験 問70(IPA)メモリモジュールを装着するための,PC基板上の差込み口はどれか。
正解:メモリスロット
要点:メモリを挿す基板上の差込み口がメモリスロット
メモリスロットは、メインメモリのモジュールを差し込むためにマザーボード上に設けられたコネクタである。カード型の拡張機器を挿すスロットや、記憶素子そのもの、アクセス高速化の技法とは異なる。
出典:平成28年度 秋期 ITパスポート試験 問84(IPA)次の記憶装置のうち、アクセス時間が最も短いものはどれか。
正解:キャッシュメモリ
要点:速さはキャッシュ>主記憶>SSD>HDDの順
記憶装置は、CPUに近いほど高速で容量が小さく、遠いほど低速で大容量になる階層構造をとる。速い順に、CPU内部のキャッシュメモリ、主記憶(メインメモリ)、半導体を用いる補助記憶のSSD、機械的に円盤を回して読み書きするHDDとなる。したがってアクセス時間が最も短いのはキャッシュメモリである。
出典:令和1年度 春期 ITパスポート試験 問70(IPA)仮想記憶を利用したコンピュータで、主記憶と補助記憶の間で内容の入替えが頻繁に行われていることが原因で処理性能が低下していることが分かった。この処理性能が低下して…
正解:主記憶装置の容量を増やす。
要点:ページング頻発(スラッシング)の対策は主記憶の増設
仮想記憶では、主記憶に収まりきらない部分を補助記憶へ退避させる。主記憶が不足していると、この入替え(ページング)が過度に頻発して処理が進まなくなり、性能が著しく落ちる(スラッシング)。根本的な原因は主記憶の不足なので、主記憶装置の容量を増やすことが対策となる。
出典:令和2年度 10月 ITパスポート試験 問59(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。