4P・4Cとは?
4P・4Cとは、4Pは製品(Product)・価格(Price)・流通(Place)・プロモーション(Promotion)の4つの視点から売り手側がマーケティング施策を組み立てるフレームワーク。4Cは顧客価値(Customer Value)・顧客コスト(Customer Cost)・利便性(Convenience)・コミュニケーション(Communication)という買い手側の視点から同じ要素を捉え直したもの。
ITパスポートの過去問では7回出題されています(2009年度〜2017年度)。
よんぴー・よんしー
4P・4Cの意味
4Pは製品(Product)・価格(Price)・流通(Place)・プロモーション(Promotion)の4つの視点から売り手側がマーケティング施策を組み立てるフレームワーク。4Cは顧客価値(Customer Value)・顧客コスト(Customer Cost)・利便性(Convenience)・コミュニケーション(Communication)という買い手側の視点から同じ要素を捉え直したもの。
4P・4Cの具体例
4Pの「価格」を顧客側から見れば「顧客コスト」、「流通」は「入手のしやすさ(利便性)」というように、同じ施策を顧客目線に置き換えて検証する。
4P・4Cは試験でどう引っ掛けられる?
4Pと4Cは1対1で対応する(Product⇔Customer Value、Price⇔Customer Cost、Place⇔Convenience、Promotion⇔Communication)。図の穴埋め問題で対応関係を問われることが多い。
4P・4Cと関連する用語
4P・4Cが出た過去問
ECサイトに関連するマーケティング施策のうち、マーケティングミックスを構成する4PのPlaceに関連するものはどれか。
正解:従来、代理店を通じて販売していた商品のECサイトでの直販を開始した。
要点:4PのPlaceは商品が顧客に届く販売経路の設計
マーケティングミックスの4PはProduct(製品)、Price(価格)、Place(流通・チャネル)、Promotion(販促)を指す。代理店経由の販売から自社サイトでの直販へ切り替えることは、商品が顧客に届くまでの経路そのものを変える行為であり、Placeにあたる。
出典:平成21年度 秋期 ITパスポート試験 問22(IPA)マーケティングミックスの説明として、適切なものはどれか。
正解:製品、流通、価格、販売促進の各要素を検討して戦略を立てる考え方
要点:マーケティングミックス=4P(製品・価格・流通・販売促進)の組合せ
マーケティングミックスは、標的市場に対して打つ施策を組み合わせる考え方で、売り手側の視点から製品(Product)、価格(Price)、流通(Place)、販売促進(Promotion)の4Pを設計する。他の選択肢はSWOT分析、3C分析、PPMという別の分析手法である。
出典:平成24年度 秋期 ITパスポート試験 問15(IPA)マーケティングミックスの4Pの一つであるプロモーションの戦略には、プッシュ戦略とプル戦略がある。メーカの販売促進策のうち、プル戦略に該当するものはどれか。
正解:販売店への客の誘導を図る広告宣伝の投入
要点:プルは消費者へ広告で需要喚起、プッシュは流通・販売員へ働きかけ
プル戦略は、広告などで消費者に直接働きかけて需要を起こし、消費者が店頭で指名買いすることで流通を動かす方法である。これに対しプッシュ戦略は、販売員教育や販売奨励金など流通業者・販売員へ働きかけて店頭で売ってもらう方法である。働きかける相手が消費者か流通かで見分ける。
出典:平成24年度 秋期 ITパスポート試験 問26(IPA)企業は、売上高の拡大や市場占有率の拡大などのマーケティング目標を達成するために、4Pと呼ばれる四つの要素を組み合わせて最適化を図る。四つの要素の組合せとして適切…
正解:価格(price)、製品(product)、販売促進(promotion)、流通(place)
要点:4PはProduct・Price・Place・Promotionの四要素
マーケティングミックスの4Pは、Product(製品)・Price(価格)・Place(流通・チャネル)・Promotion(販売促進)の四つを指す。売り手側が操作できる要素を並べたもので、利益(profit)は施策の結果として得られるものであり4Pには含まれない。
出典:平成25年度 春期 ITパスポート試験 問10(IPA)“製品”、“価格”、“流通”、“販売促進”の四つを構成要素とするマーケティング手法はどれか。
正解:マーケティングミックス
要点:4P(製品・価格・流通・促進)はマーケティングミックス
マーケティングミックスは、製品(Product)・価格(Price)・流通(Place)・販売促進(Promotion)の4Pを組み合わせて市場に働きかける考え方である。四つを個別ではなく整合させて設計する点に意味がある。ソーシャルマーケティングやダイレクトマーケティングは特定の手法や考え方、マーケティングチャネルは4Pのうち流通経路を指す語である。
出典:平成26年度 春期 ITパスポート試験 問30(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。