HTTP・HTTPSとは?
HTTP・HTTPSとは、HTTPはWebブラウザとWebサーバの間でデータをやり取りするためのプロトコル。HTTPSはHTTPの通信をSSL/TLSという技術で暗号化し、盗聴や改ざんを防いだもの。
ITパスポートの過去問では17回出題されています(2009年度〜2025年度)。
えいちてぃーてぃーぴー・えいちてぃーてぃーぴーえす
HTTP・HTTPSの意味
HTTPはWebブラウザとWebサーバの間でデータをやり取りするためのプロトコル。HTTPSはHTTPの通信をSSL/TLSという技術で暗号化し、盗聴や改ざんを防いだもの。
HTTP・HTTPSの具体例
ネットショッピングでクレジットカード情報を入力するページは、通信内容を暗号化するHTTPSで保護されているのが一般的。ブラウザのアドレスバーに鍵マークが表示される。
HTTP・HTTPSは試験でどう引っ掛けられる?
HTTPSが保証するのは通信経路の暗号化と接続先サーバの確認まで。鍵マークが表示されても、そのサイトの運営者が正直である・内容が安全であることの証明にはならない、という点が繰り返し問われる。
HTTP・HTTPSと関連する用語
HTTP・HTTPSが出た過去問
HTMLに関する記述のうち、適切なものはどれか。
正解:Webページを記述するための言語であり、タグによって文書の論理構造などを表現する。
要点:HTMLはタグで文書構造を表すWebページ記述言語
HTMLはWebページを記述するためのマークアップ言語で、見出しや段落、リンクなどをタグで囲むことによって文書の論理構造や体裁を表現する。SGMLを簡略化して生まれた言語であり、XMLもSGMLを起源とする別系統である。Webページの転送に使われるのはHTTPで、FTPはファイル転送用のプロトコルである。
出典:平成21年度 春期 ITパスポート試験 問83(IPA)ネットワークを介したアプリケーション間の通信を実現するために、数多くのプロトコルが階層的に使用されている。次の記述中のa,bに入れるプロトコル名の適切な組合せは…
正解:a:HTTP b:TCP
要点:WebはHTTP/TCP/IPの階層で通信する
Webページの閲覧では、ブラウザとWebサーバの間でHTTPというアプリケーション層のプロトコルが使われる。HTTPはその下層でトランスポート層のTCPを使って通信の信頼性を確保し、さらに下層のIPが経路選択と配送を担う階層構造になっている。
出典:平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問65(IPA)Webで使用されるCookieに関する記述として、適切なものはどれか。
正解:アクセスしてきたブラウザに、Webサーバからの情報を一時的に保存する仕組みである。
要点:Cookieはブラウザ側に情報を保存し状態を保つ
Cookieは、Webサーバが利用者のブラウザに小さなデータを預けて保存させ、次回以降のアクセス時に送り返させる仕組みである。これによりログイン状態の維持や買い物かごの内容保持など、本来状態をもたないHTTP通信で継続的なやり取りが実現できる。表示形式の指定や暗号化とは役割が異なる。
出典:平成22年度 春期 ITパスポート試験 問59(IPA)プロトコルに関する記述のうち,適切なものはどれか。
正解:SMTPは,電子メールを送信するためのプロトコルである。
要点:送信はSMTP、受信はPOP、Web閲覧はHTTP
SMTPは電子メールを送信・転送するためのプロトコルである。HTMLはWebページの記述言語であってプロトコルではなく、Webデータの送受信にはHTTPを用いる。ネットワーク監視にはSNMP、遠隔操作にはTelnetやSSHを使い、POPはメールサーバから受信メールを取り出すためのプロトコルである。
出典:平成23年度 秋期 ITパスポート試験 問77(IPA)メールサーバに届いた電子メールをメールソフトで受け取るために使用されるプロトコルはどれか。
正解:POP3
要点:受信はPOP3(またはIMAP)、送信はSMTP
POP3は、メールサーバに保管されている自分あての電子メールを、メールソフトが取り出すために使うプロトコルである。送信や転送に使うのはSMTP、ドメイン名とIPアドレスの対応付けはDNS、Webの通信はHTTPが担う。
出典:平成24年度 秋期 ITパスポート試験 問77(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。