PDCAサイクル(ISMSにおける)とは?
PDCAサイクル(ISMSにおける)とは、ISMSを継続的に改善するための、計画(Plan)・実行(Do)・確認(Check)・改善(Act)の反復サイクル。一度作って終わりではなく、環境変化や新たなリスクに応じて繰り返し見直すことが前提となる。
ITパスポートの過去問では29回出題されています(2010年度〜2026年度)。
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PDCAサイクル(ISMSにおける)の意味
ISMSを継続的に改善するための、計画(Plan)・実行(Do)・確認(Check)・改善(Act)の反復サイクル。一度作って終わりではなく、環境変化や新たなリスクに応じて繰り返し見直すことが前提となる。
PDCAサイクル(ISMSにおける)の具体例
リスクアセスメントに基づき対策を計画(P)し、対策を実施(D)した後、内部監査で有効性を確認(C)し、不備があれば是正処置を行う(A)というサイクルを毎年繰り返す。
PDCAサイクル(ISMSにおける)は試験でどう引っ掛けられる?
「一度認証を取得すれば完了」ではなく、認証後もPDCAを回し続けることが求められる点が問われやすい。
PDCAサイクル(ISMSにおける)と関連する用語
PDCAサイクル(ISMSにおける)が出た過去問
サービスマネジメントのPDCAサイクルのうち、A(Act)で実施することはどれか。
正解:資源の活用に関する改善目標の設定やプロセスの改善などを行う。
要点:ActはCheckの結果を受けた是正・改善
PDCAのAct(改善)は、Check(点検)で明らかになった課題を受けて、是正措置や改善策を実行し、次の計画へつなげる段階である。改善目標を立て直したりプロセスそのものを見直したりする活動がここに含まれる。適用範囲や資源の明確化はPlan、監視・測定はCheck、日々の運営はDoに対応する。
出典:平成22年度 春期 ITパスポート試験 問32(IPA)ISMSを運用している組織において、退職者が利用していたIDを月末にまとめて削除していたことについて、監査で指摘を受けた。これを是正して退職の都度削除するように…
正解:A
要点:監査指摘を受けた是正はPDCAのA(改善)にあたる
ISMSのPDCAでは、Pで方針と計画を定め、Dで運用し、Cで監査などにより点検し、Aで指摘に基づく是正・改善を行う。今回は監査での指摘を受けて運用手順を改めているので、改善にあたるAに該当する。
出典:平成25年度 秋期 ITパスポート試験 問57(IPA)メールシステムに関するサービスマネジメントのPDCAサイクルのうち、C(Check)に該当するものはどれか。
正解:メールシステムの障害回数や回復時間を測定して稼働率を算出し、目標値との比較を行った。
要点:Checkは実績を測定し目標値と比較する段階
PDCAのCheckは、実施した結果を測定し、計画時に定めた目標と照らして達成状況を確かめる段階である。障害の回数や回復時間を集計して稼働率を求め、目標値と比較する行為がこれに当たる。改善案の提案はAct、目標設定はPlan、構築作業はDoに対応する。
出典:平成26年度 秋期 ITパスポート試験 問36(IPA)ISMSを構築する組織において、企業の経営方針に基づいて情報セキュリティ基本方針を策定した。これは、ISMSのPDCAサイクルのどのプロセスで実施されるか。
正解:P
要点:情報セキュリティ基本方針の策定はPlanの段階
ISMSはPDCAサイクルで運用され、Pの段階で適用範囲の決定、基本方針の策定、リスクアセスメントと対応方針の決定などを行う。経営方針を踏まえた情報セキュリティ基本方針の策定は、この計画段階に位置付けられる。
出典:平成26年度 秋期 ITパスポート試験 問78(IPA)リスクマネジメントを推進するために,リスクマネジメントシステムの導入のための実行計画を最初に策定した。その後に行う活動を次のa~cに分けて行うとき,PDCAサイ…
正解:a→b→c
要点:PDCAは計画→実行→評価→改善の順に回す
PDCAは計画(Plan)、実行(Do)、評価(Check)、改善(Act)の順に回す。実行計画の策定がPにあたるので、その後は計画に沿った対策の実施(D)、効果の測定と有効性の評価(C)、是正・改善措置(A)と進む。したがってa→b→cの順になる。
出典:平成27年度 秋期 ITパスポート試験 問49(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。