QC七つ道具・新QC七つ道具とは?
QC七つ道具・新QC七つ道具とは、QC七つ道具は主に数値データを扱う手法群(パレート図、特性要因図、ヒストグラム、散布図、管理図、チェックシート、層別/グラフ)。新QC七つ道具は言語データを整理する手法群(親和図法、連関図法、系統図法、マトリックス図法、アローダイアグラム法、PDPC法、マトリックスデータ解析法)。特性要因図は結果に対する原因を魚の骨のように系統的に整理する図、親和図法は錯綜した言語データを親和性でグループ化して構造を見つける手法。
ITパスポートの過去問では18回出題されています(2009年度〜2024年度)。
きゅーしーななつどうぐ
QC七つ道具・新QC七つ道具の意味
QC七つ道具は主に数値データを扱う手法群(パレート図、特性要因図、ヒストグラム、散布図、管理図、チェックシート、層別/グラフ)。新QC七つ道具は言語データを整理する手法群(親和図法、連関図法、系統図法、マトリックス図法、アローダイアグラム法、PDPC法、マトリックスデータ解析法)。特性要因図は結果に対する原因を魚の骨のように系統的に整理する図、親和図法は錯綜した言語データを親和性でグループ化して構造を見つける手法。
QC七つ道具・新QC七つ道具の具体例
不具合の意見を付箋に書き出して親和図で束ね、主要な要因群を特性要因図で掘り下げ、発生件数をパレート図で並べて対策の優先順位を決める。
QC七つ道具・新QC七つ道具は試験でどう引っ掛けられる?
「言語データを親和性で整理」は親和図法(新QC七つ道具)。「結果に対する要因を骨組状に整理」は特性要因図(QC七つ道具)。
QC七つ道具・新QC七つ道具と関連する用語
QC七つ道具・新QC七つ道具が出た過去問
パレート図の使用が最も適切である分析対象はどれか。
正解:品質不良の要因ごとの構成比率
要点:パレート図は要因を件数順に並べ重点対策先を絞る図
パレート図は、項目ごとの件数を大きい順に棒グラフで並べ、その累積比率を折れ線で重ねた図である。どの要因が全体の大部分を占めるかが一目で分かるため、品質不良の原因を重要度順に整理し、優先して対策すべき項目を絞り込む用途に適している。上位少数の要因が全体の大半を占めるという重点指向の考え方を支える道具である。
出典:平成21年度 秋期 ITパスポート試験 問2(IPA)ABC分析の説明として、適切なものはどれか。
正解:優先的に管理すべき対象を明確にするために、売上金額などの累積構成比を基に重要度のランク付けを行う手法
要点:ABC分析は累積構成比で重点管理対象を絞る
ABC分析は、売上金額などの大きい順に項目を並べ、累積構成比を計算してA・B・Cのランクに分ける手法である。全体への寄与が大きい少数の項目を見つけ、そこへ管理の労力を集中させる考え方で、パレートの法則が背景にある。パレート図を用いて視覚化することが多い。
出典:平成22年度 春期 ITパスポート試験 問23(IPA)パレート図の説明として,適切なものはどれか。
正解:分類項目別に分けたデータを件数の多い順に並べた棒グラフで示し,重ねて総件数に対する比率の累積和を折れ線グラフで示した図
要点:パレート図=件数順の棒グラフ+累積比率の折れ線
パレート図は、分類項目ごとの件数を多い順に棒グラフで並べ、その累積比率を折れ線グラフで重ねた図である。上位の少数の項目が全体の大部分を占めるという傾向を読み取れるため、ABC分析と組み合わせて重点的に対策すべき項目を絞り込む場面で使われる。
出典:平成23年度 秋期 ITパスポート試験 問14(IPA)2種類のデータの関係性を表すことを目的として用いるものはどれか。
正解:散布図
要点:2種類のデータの相関を見るのは散布図(QC七つ道具)
散布図は、2種類の量を縦軸と横軸に取り、対応する値の組を点として打つことで、両者の関連の強さや向き(正の相関・負の相関・無相関)を視覚的に判断する図である。QC七つ道具の一つで、相関関係の把握が目的である。
出典:平成24年度 秋期 ITパスポート試験 問8(IPA)ソフトウェアの設計品質には設計者のスキルや設計方法、設計ツールなどが関係する。品質に影響を与える事項の関係を整理する場合に用いる、魚の骨の形に似た図形の名称とし…
正解:特性要因図
要点:魚の骨の形で原因を整理する図は特性要因図
結果(特性)に対して原因(要因)を大骨・小骨のように枝分かれさせて整理する図は特性要因図で、その形から魚の骨図(フィッシュボーンチャート)とも呼ばれる。QC七つ道具の一つで、品質に影響する要因を人・方法・道具などの観点から体系的に洗い出すのに使う。
出典:平成26年度 春期 ITパスポート試験 問4(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。