TQM(総合的品質管理)とは?
TQM(総合的品質管理)とは、製造部門だけでなく、企画・設計・営業・管理を含む全部門・全階層が参加して、顧客満足の向上を目的に品質を継続的に改善する経営手法。品質を「検査で不良を取り除くもの」から「工程と組織づくりで作り込むもの」へ広げた点が要点で、PDCAを回す活動として現場のQCサークルを伴う。
ITパスポートの過去問では1回出題されています。
てぃーきゅーえむ
TQM(総合的品質管理)の意味
製造部門だけでなく、企画・設計・営業・管理を含む全部門・全階層が参加して、顧客満足の向上を目的に品質を継続的に改善する経営手法。品質を「検査で不良を取り除くもの」から「工程と組織づくりで作り込むもの」へ広げた点が要点で、PDCAを回す活動として現場のQCサークルを伴う。
TQM(総合的品質管理)の具体例
部門横断の改善チームが、顧客クレームの上位要因をパレート図で特定し、特性要因図で原因を洗い出して工程の作業手順を変更。効果を管理図で確認し、標準作業書へ反映して定着させる、という一連のサイクルを全社で年間を通じて回す。
TQM(総合的品質管理)は試験でどう引っ掛けられる?
TQC(統計的手法中心の現場活動)から経営全体へ広げたものがTQM。ISO 9001は「品質マネジメントシステムの国際規格・第三者認証」であって、TQMという活動そのものではない点も区別する。
TQM(総合的品質管理)と関連する用語
TQM(総合的品質管理)が出た過去問
総合的品質管理(TQM又はTQC)の重要な手法の一つである方針管理の説明として、適切なものはどれか。
正解:経営トップの目標を事業部、部、課などの目標に順次展開し、それを実施計画につなげて目標達成のために継続的な改善を進めていく活動
要点:方針管理はトップの目標を各階層へ展開して改善を回す
方針管理は、経営トップが掲げた方針や目標を事業部・部・課へと段階的に落とし込み、各階層の実施計画に結びつけて、PDCAを回しながら継続的に改善していく管理手法である。組織の上から下まで目標を一本の筋で通す点が特徴となる。
出典:平成25年度 春期 ITパスポート試験 問14(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。