リスク評価とは?
リスク評価とは、リスク分析の結果をリスク基準と比較し、リスクとその大きさが受容可能かどうかを判断するプロセス。対応の要否と優先順位を決定する。
高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では2回出題されています(2022年度〜2024年度)。
りすくひょうか
リスク評価の意味
リスク分析の結果をリスク基準と比較し、リスクとその大きさが受容可能かどうかを判断するプロセス。対応の要否と優先順位を決定する。
リスク評価の具体例
リスクレベルが「高」のものは必ず低減策を講じ、「低」のものは受容するという基準に照らして仕分ける。
リスク評価は試験でどう引っ掛けられる?
特定・分析・評価をまとめた「リスクアセスメント」全体と、その最終段階である「リスク評価」を取り違えやすい。評価は大きさを算出する作業ではなく、基準と照らして対応の要否と優先順位を決める作業。
リスク評価と関連する用語
リスク評価が出た過去問
JIS Q 31000:2019(リスクマネジメント-指針)におけるリスクアセスメントを構成するプロセスの組合せはどれか。
正解:リスク特定、リスク分析、リスク評価
要点:リスクアセスメント=特定・分析・評価の3プロセス
JIS Q 31000では、リスクアセスメントはリスク特定・リスク分析・リスク評価の3つのプロセスで構成される。リスク対応はアセスメントの結果を受けて実施する後続のプロセスであり、アセスメントには含まれない。
出典:令和4年度 秋期 高度共通_午前I試験 am1 問13(IPA)3Dセキュア2.0(EMV 3-Dセキュア)は、オンラインショッピングにおけるクレジットカード決済時に、不正取引を防止するための本人認証サービスである。3Dセキ…
正解:利用者の過去の取引履歴や決済に用いているデバイスの情報から不正利用や高リスクと判断される場合に、カード会社が追加の本人認証を行う。
要点:3Dセキュア2.0はリスクに応じて追加認証を行う
3Dセキュア2.0は、取引履歴や利用端末の情報などをカード会社へ送り、そのリスク評価に基づいて認証方法を変える「リスクベース認証」を採用している。低リスクと判断された取引では追加認証を求めずに決済を通し、高リスクと判断された場合だけワンタイムパスワードなどの追加認証を行う。これにより不正防止と利便性を両立させている。
出典:令和6年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問12(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。