期待金額価値(EMV)とデシジョンツリーとは?
期待金額価値(EMV)とデシジョンツリーとは、複数の選択肢について、起こりうる結果とその発生確率を掛け合わせて期待される金額的価値(期待金額価値)を算出し、比較検討する分析手法。分岐する意思決定と発生確率を樹形図で表したものをデシジョンツリー(決定木)という。
高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では1回出題されています。
きたいきんがくかちとでしじょんつりー
期待金額価値(EMV)とデシジョンツリーの意味
複数の選択肢について、起こりうる結果とその発生確率を掛け合わせて期待される金額的価値(期待金額価値)を算出し、比較検討する分析手法。分岐する意思決定と発生確率を樹形図で表したものをデシジョンツリー(決定木)という。
期待金額価値(EMV)とデシジョンツリーの具体例
「新規開発(投資100億円、需要拡大確率70%で収入180億円、需要縮小確率30%で収入50億円)」の期待金額価値を、収入の期待値から投資額を引いて算出し、他の選択肢と比較して最も期待金額価値の高い案を選ぶ。
期待金額価値(EMV)とデシジョンツリーは試験でどう引っ掛けられる?
期待金額価値は「収入の期待値-投資額」で計算する(投資額を確率計算に含めない)点を取り違えやすい。
期待金額価値(EMV)とデシジョンツリーと関連する用語
期待金額価値(EMV)とデシジョンツリーが出た過去問
3Dセキュア2.0(EMV 3-Dセキュア)は、オンラインショッピングにおけるクレジットカード決済時に、不正取引を防止するための本人認証サービスである。3Dセキ…
正解:利用者の過去の取引履歴や決済に用いているデバイスの情報から不正利用や高リスクと判断される場合に、カード会社が追加の本人認証を行う。
要点:3Dセキュア2.0はリスクに応じて追加認証を行う
3Dセキュア2.0は、取引履歴や利用端末の情報などをカード会社へ送り、そのリスク評価に基づいて認証方法を変える「リスクベース認証」を採用している。低リスクと判断された取引では追加認証を求めずに決済を通し、高リスクと判断された場合だけワンタイムパスワードなどの追加認証を行う。これにより不正防止と利便性を両立させている。
出典:令和6年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問12(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。