非機能要件とは?
非機能要件とは、「何ができるか」という機能以外の、システムが満たすべき品質・制約の要件。可用性、性能・拡張性、運用・保守性、移行性、セキュリティ、システム環境の6分野に整理されるのが一般的で、要件定義の段階で定量的に合意しておく必要がある。
高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では1回出題されています。
ひきのうようけん
非機能要件の意味
「何ができるか」という機能以外の、システムが満たすべき品質・制約の要件。可用性、性能・拡張性、運用・保守性、移行性、セキュリティ、システム環境の6分野に整理されるのが一般的で、要件定義の段階で定量的に合意しておく必要がある。
非機能要件の具体例
「同時1,000利用者で応答3秒以内」「稼働率99.9%」「障害から4時間以内に復旧」「監査ログを5年保存」といった形で数値化する。合意した水準はそのままSLAや設計方針(冗長構成の有無)へ落ちていく。
非機能要件は試験でどう引っ掛けられる?
機能要件との区別が問われる。「使いやすいこと」のように測れない書き方は要件として不十分で、検収時に達成の可否を判定できない。非機能の見落としは設計のやり直しにつながる代表的な失敗要因。
非機能要件と関連する用語
非機能要件が出た過去問
あるシステム導入プロジェクトで、調達候補のパッケージ製品を多基準意思決定分析の加重総和法を用いて評価する。製品A~製品Dのうち、総合評価が最も高い製品はどれか。…
正解:製品C
要点:加重総和法は「評価点×重み」の合計で比較する
加重総和法では、各評価項目の点数に重みを掛けて合計する。重みは機能要件5、非機能要件1、導入費用4なので、A=7×5+9×1+8×4=76、B=8×5+10×1+5×4=70、C=9×5+4×1+7×4=77、D=9×5+7×1+6×4=76となる。最も高いのは77点の製品Cである。
出典:令和4年度 秋期 高度共通_午前I試験 am1 問19(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。