DNSとは?
DNSとは、ドメイン名とIPアドレスを相互に変換する分散型の名前解決の仕組み。名前からアドレスを求めるのが正引き(Aレコード/AAAAレコード)、アドレスから名前を求めるのが逆引き(PTRレコード)。
高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では5回出題されています(2022年度〜2025年度)。
でぃーえぬえす
DNSの意味
ドメイン名とIPアドレスを相互に変換する分散型の名前解決の仕組み。名前からアドレスを求めるのが正引き(Aレコード/AAAAレコード)、アドレスから名前を求めるのが逆引き(PTRレコード)。
DNSの具体例
DNSは試験でどう引っ掛けられる?
キャッシュポイズニング(キャッシュ汚染)対策の要は、問合せIDと送信元ポート番号のランダム化、およびDNSSECによる応答の正当性検証。
DNSと関連する用語
DNSが出た過去問
IPアドレスの自動設定をするためにDHCPサーバが設置されたLAN環境の説明のうち、適切なものはどれか。
正解:DHCPによる自動設定を行うPCに、DHCPサーバのアドレスを設定しておく必要はない。
要点:DHCPはブロードキャストで探すのでサーバのアドレス設定は不要
DHCPクライアントは、IPアドレスを持たない段階でブロードキャストによりDHCPサーバを探索するため、あらかじめサーバのアドレスを設定しておく必要はない。サーバからはIPアドレスのほか、サブネットマスクやデフォルトゲートウェイ、DNSサーバのアドレスなどもまとめて配布できる。
出典:令和4年度 秋期 高度共通_午前I試験 am1 問11(IPA)DKIM(DomainKeys Identified Mail)に関する記述のうち、適切なものはどれか。
正解:送信側のメールサーバで電子メールにデジタル署名を付与し、受信側のメールサーバでそのデジタル署名を検証して送信元ドメインの認証を行う。
要点:DKIMはデジタル署名による送信ドメイン認証
DKIMは、送信側メールサーバが電子メールにデジタル署名を付け、受信側がDNSに公開されている公開鍵で署名を検証することで送信元ドメインの正当性を確認する仕組みである。署名の検証によりメールの改ざん検知と送信ドメイン認証を同時に実現する。
出典:令和5年度 秋期 高度共通_午前I試験 am1 問15(IPA)DNSに関する記述のうち、適切なものはどれか。
正解:IPアドレスに対応するホスト名を調べることを逆引きという。
要点:IPアドレスからホスト名を求めるのが逆引き、PTRレコードを使う
逆引きとは、IPアドレスから対応するホスト名を求めることをいう。DNSではin-addr.arpaドメインのPTRレコードを使って実現する。ホスト名からIPアドレスを求める通常の問合せは正引きと呼ぶ。
出典:令和6年度 秋期 高度共通_午前I試験 am1 問11(IPA)DNSキャッシュポイズニング攻撃に対して有効な対策はどれか。
正解:DNS問合せに使用するDNSヘッダー内のIDを固定せずにランダムに変更する。
要点:問合せIDと送信元ポートのランダム化がキャッシュ汚染対策の要
DNSキャッシュポイズニングは、攻撃者が正規の応答より先に偽の応答を送り込んで、キャッシュに誤った対応を覚え込ませる攻撃である。偽の応答を受け入れさせるには問合せのIDと送信元ポート番号を当てる必要があるので、これらをランダム化して推測を困難にすることが有効な対策となる。
出典:令和6年度 秋期 高度共通_午前I試験 am1 問15(IPA)電子メールの送信時に、送信側メールサーバでデジタル署名を電子メールヘッダーに付与し、受信側メールサーバでそれを検証することで、送信元ドメインのなりすましや電子メ…
正解:DKIM
要点:DKIMは署名で送信ドメイン認証と改ざん検知を行う
DKIM(DomainKeys Identified Mail)は、送信側メールサーバが電子メールのヘッダーと本文からデジタル署名を作りDKIM-Signatureヘッダーに付与し、受信側がDNSで公開された公開鍵を取得して検証する仕組みである。これによりドメインのなりすましと伝送途中の改ざんを検知できる。
出典:令和7年度 秋期 高度共通_午前I試験 am1 問15(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。