MIPSとFLOPSとは?
MIPSとFLOPSとは、MIPSは1秒間に実行できる命令数を百万単位で表した処理性能の指標、FLOPSは1秒間の浮動小数点演算回数を表す指標である。前者は事務処理系、後者は科学技術計算やスーパコンピュータの評価に使われる。FEでは平均命令実行時間との換算が問われる。
高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では1回出題されています。
みっぷすとふろっぷす
MIPSとFLOPSの意味
MIPSは1秒間に実行できる命令数を百万単位で表した処理性能の指標、FLOPSは1秒間の浮動小数点演算回数を表す指標である。前者は事務処理系、後者は科学技術計算やスーパコンピュータの評価に使われる。FEでは平均命令実行時間との換算が問われる。
MIPSとFLOPSの具体例
平均命令実行時間が20ナノ秒なら1秒間に5,000万命令実行でき、50MIPSとなる。逆に100MIPSのCPUなら1命令あたり平均10ナノ秒。命令の種類ごとに実行時間と出現率が与えられれば、加重平均で平均命令実行時間を求める。
MIPSとFLOPSは試験でどう引っ掛けられる?
MIPS値は命令の種類や構成が違う機種どうしの比較には使えない(1命令の重みが異なるため)。クロック周波数が高いほど速いとも限らず、1命令に要するクロック数(CPI)が違えば逆転する。
MIPSとFLOPSと関連する用語
MIPSとFLOPSが出た過去問
あるクライアントサーバシステムにおいて、クライアントから要求された1件の検索を処理するために、サーバで平均100万命令が実行される。1件の検索につき、ネットワー…
正解:50
要点:システムのスループットは最も遅い部分(ボトルネック)で決まる
サーバ側は100 MIPS=毎秒1億命令で、1件100万命令なので毎秒100件処理できる。ネットワーク側は1件あたり2×10^5バイト=1.6×10^6ビットで、転送速度8×10^7ビット/秒なので毎秒50件である。システム全体の処理能力は遅いほう(ボトルネック)で決まるため、毎秒50件となる。
出典:令和1年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問5(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。