SELECT文・射影と選択とは?
SELECT文・射影と選択とは、SELECT文は、SQLにおいてデータベースからデータを取り出す際に使う基本的な命令である。取得したい列を指定する操作を「射影」、取得したい行を条件で絞り込む操作を「選択」と呼び、SELECT文はこの射影(どの列を取得するか)と選択(どの行を取得するか)を組み合わせて必要なデータだけを取り出す。例えば「顧客テーブルから氏名と電話番号だけを、東京都在住の顧客に限定して取得する」といった処理は、射影で列を絞り込み、選択(WHERE句)で行を絞り込むことで実現できる。データベースからの情報活用の最も基本となる操作である。
高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では2回出題されています(2017年度〜2025年度)。
セレクトぶん・しゃえいとせんたく
SELECT文・射影と選択の意味
SELECT文は、SQLにおいてデータベースからデータを取り出す際に使う基本的な命令である。取得したい列を指定する操作を「射影」、取得したい行を条件で絞り込む操作を「選択」と呼び、SELECT文はこの射影(どの列を取得するか)と選択(どの行を取得するか)を組み合わせて必要なデータだけを取り出す。例えば「顧客テーブルから氏名と電話番号だけを、東京都在住の顧客に限定して取得する」といった処理は、射影で列を絞り込み、選択(WHERE句)で行を絞り込むことで実現できる。データベースからの情報活用の最も基本となる操作である。
SELECT文・射影と選択の具体例
販売管理システムで「SELECT 商品名, 価格 FROM 商品 WHERE 在庫数 > 0」のようなSELECT文を実行し、在庫がある商品の商品名と価格だけを一覧で取得する。
SELECT文・射影と選択は試験でどう引っ掛けられる?
「射影」は列の絞り込み、「選択」は行の絞り込みという対応関係が試験で問われやすく、日常語の「選択」のイメージと逆に覚えてしまうミスが起きやすい。
SELECT文・射影と選択と関連する用語
SELECT文・射影と選択が出た過去問
関係R(ID, A, B, C)のA, Cへの射影の結果とSQL文で求めた結果が同じになるように、aに入れるべき字句はどれか。ここで、関係Rを表Tで実現し、表T…
正解:DISTINCT
要点:関係の射影は重複を除く集合演算、SQLではDISTINCTが必要
関係モデルの射影は結果を集合として扱うため、重複する組は取り除かれる。表TのA、C列を取り出すと同じ組合せが重複して現れるので、SQLでは重複行を除くDISTINCTを指定しないと射影の結果と一致しない。SQLの既定はALLで重複をそのまま残す。
出典:平成29年度 秋期 高度共通_午前I試験 am1 問9(IPA)関係データベースのビューに関する記述のうち、適切なものはどれか。
正解:ビューの列名は、基の表の列名と異なる名称で定義することができる。
要点:ビューは仮想表。列名を基の表と変えて定義できる
ビューを定義するSELECT文では列に別名を付けたり、CREATE VIEWで列名リストを指定したりできるため、基の表と異なる列名にできる。ビューは仮想表であり、射影・選択・結合・和集合など問合せで表現できる操作を自由に定義できる。
出典:令和7年度 秋期 高度共通_午前I試験 am1 問9(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。