リソースレコードとは?
リソースレコードとは、DNSゾーンに登録される情報の単位。主なものにA(ホスト名→IPv4アドレス)、AAAA(→IPv6アドレス)、CNAME(別名)、MX(メール配送先とその優先度)、NS(ゾーンの権威サーバ・委譲先)、SOA(ゾーンの管理情報)、PTR(IPアドレス→ホスト名の逆引き)、TXT(任意の文字列。SPFなどに利用)がある。
ネットワークスペシャリスト試験の過去問では4回出題されています(2017年度〜2025年度)。
りそーすれこーど
リソースレコードの意味
DNSゾーンに登録される情報の単位。主なものにA(ホスト名→IPv4アドレス)、AAAA(→IPv6アドレス)、CNAME(別名)、MX(メール配送先とその優先度)、NS(ゾーンの権威サーバ・委譲先)、SOA(ゾーンの管理情報)、PTR(IPアドレス→ホスト名の逆引き)、TXT(任意の文字列。SPFなどに利用)がある。
リソースレコードの具体例
example.jp 宛メールの配送先はMXレコードで指定し、複数登録して優先度の小さいほうを優先させる。
リソースレコードは試験でどう引っ掛けられる?
「ドメイン宛のメールの配送先」はMX、「ゾーンの権威サーバ」はNS。SPFレコードはTXTレコードとして公開する。
リソースレコードと関連する用語
リソースレコードが出た過去問
DNSSECの機能はどれか。
正解:DNSサーバから受け取るリソースレコードに対するディジタル署名を利用して、リソースレコードの送信者の正当性とデータの完全性を検証する。
要点:DNSSECは署名でレコードの正当性と完全性を検証
DNSSECは、DNSの応答に含まれるリソースレコードへディジタル署名を付ける拡張である。問合せ側は公開鍵で署名を検証することで、そのレコードが正当な権威サーバから出されたものであり、途中で改ざんされていないことを確認できる。これによりキャッシュポイズニングを防げる。
出典:平成29年度 秋期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問19(IPA)DNSのMXレコードで指定するものはどれか。
正解:管理するドメインへの電子メールを受け付けるメールサーバ
要点:MXレコードはドメイン宛メールの受信サーバを指定する
MX(Mail eXchange)レコードは、そのドメイン宛ての電子メールをどのメールサーバが受け取るかを示すDNSリソースレコードである。送信側MTAは宛先ドメインのMXレコードを引き、得られたホスト名をAレコードでIPアドレスに解決して配送する。複数登録して優先度(プリファレンス値)を付けられ、値が小さいものから順に試される。
出典:令和3年度 春期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問2(IPA)DNSにおいて、電子メールの送信だけに利用されるリソースレコードはどれか。
正解:MXレコード
要点:メール配送専用のリソースレコードはMXレコード
MXレコードは、そのドメイン宛ての電子メールを受け付けるメールサーバを指定するリソースレコードであり、メール配送のためだけに使われる。送信側MTAは宛先ドメインのMXレコードを引いて配送先を決める。NS・PTR・SOAはいずれもメール専用ではなく、DNS一般の運用に使われるレコードである。
出典:令和4年度 春期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問5(IPA)DNSSECの機能はどれか。
正解:DNSサーバから受け取るリソースレコードに対するデジタル署名を利用して、リソースレコードの送信者の正当性とデータの完全性を検証する。
要点:DNSSECは署名検証でレコードの出所と完全性を確かめる
DNSSECは、DNSのリソースレコードにデジタル署名を付け、受け取った側が公開鍵で検証する仕組みである。これにより、そのレコードが正当な権威DNSサーバから発行されたもので、途中で改ざんされていないことを確認できる。キャッシュポイズニングによる偽の応答の混入を防ぐことが目的である。
出典:令和7年度 春期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問20(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。