プロトコル番号とは?
プロトコル番号とは、IPヘッダに入る8ビットの識別子で、上位層のプロトコルが何かを示す。ICMPが1、TCPが6、UDPが17、ESPが50、AHが51などと決まっている。ポート番号を持たないプロトコルの通過可否をどう制御するかという観点で試験に出る。
情報処理安全確保支援士試験の過去問では1回出題されています。
ぷろとこるばんごう
プロトコル番号の意味
IPヘッダに入る8ビットの識別子で、上位層のプロトコルが何かを示す。ICMPが1、TCPが6、UDPが17、ESPが50、AHが51などと決まっている。ポート番号を持たないプロトコルの通過可否をどう制御するかという観点で試験に出る。
プロトコル番号の具体例
IPsecのVPNを通す場合、IKEのUDP500番だけでなく、ESPをプロトコル番号50として明示的に許可しなければ通信が確立しない。同様に、VRRPやOSPFはポート番号を持たないため、ACLではプロトコル番号や種別で指定することになる。
プロトコル番号は試験でどう引っ掛けられる?
ポート番号と混同しやすい。プロトコル番号はネットワーク層のヘッダにあり上位層の種類を示すもの、ポート番号はトランスポート層のヘッダにありアプリケーションを識別するもので、層も役割も別である。IPv6では次ヘッダフィールドが同じ役目を担う。
プロトコル番号と関連する用語
プロトコル番号が出た過去問
IPv4において,IPパケットで送られているデータが,ICMPメッセージであることを識別できるヘッダ情報はどれか。
正解:IPヘッダのプロトコル番号
要点:IPヘッダのプロトコル番号がICMPかTCPかを示す
IPv4ヘッダのプロトコル番号フィールドは、そのIPパケットのペイロードがどの上位プロトコルであるかを示す。ICMPは1、TCPは6、UDPは17といった値が割り当てられており、受信側はこの値を見て適切な処理へ振り分ける。ICMPはIPの上に直接載るためポート番号を持たず、識別はこのフィールドに依存する。
出典:平成30年度 春期 情報処理安全確保支援士試験 am2 問18(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。