ホットスタンバイ・コールドスタンバイとは?
ホットスタンバイ・コールドスタンバイとは、予備機を用意する冗長構成の方式。ホットスタンバイは予備機を常に起動しデータも同期させておき、故障時にすぐ切り替える。コールドスタンバイは予備機を停止したまま保管し、故障時に起動・設定して使う。復旧の速さと費用が逆の関係になる。
情報セキュリティマネジメント試験の過去問では2回出題されています(2017年度〜2022年度)。
ほっとすたんばい
ホットスタンバイ・コールドスタンバイの意味
予備機を用意する冗長構成の方式。ホットスタンバイは予備機を常に起動しデータも同期させておき、故障時にすぐ切り替える。コールドスタンバイは予備機を停止したまま保管し、故障時に起動・設定して使う。復旧の速さと費用が逆の関係になる。
ホットスタンバイ・コールドスタンバイの具体例
24時間止められない受発注サーバはホットスタンバイ構成にして数分で切替え可能とし、月末しか使わない集計用サーバは予備機を電源を切って倉庫に保管するコールドスタンバイとし、費用を抑えた。
ホットスタンバイ・コールドスタンバイは試験でどう引っ掛けられる?
「ホットのほうが優れている」と単純に決めつけないこと。復旧までの許容時間(RTO)に対して過剰な構成は費用の無駄で、業務ごとの重要度に応じて使い分けるのが正解になる。
ホットスタンバイ・コールドスタンバイと関連する用語
ホットスタンバイ・コールドスタンバイが出た過去問
ホットスタンバイ方式を採用したシステム構成の特徴はどれか。
正解:現用系が故障すると、動作状態にある待機系に自動で迅速に切り替える。故障が発生したことを利用者に感じさせないような切替えが実現できる。
要点:ホットスタンバイは待機系を常時動かし自動で即切替え
ホットスタンバイは、待機系を現用系と同じ状態で動作させ続けておき、現用系の故障時に自動で即座に切り替える構成である。切替えが速く利用者への影響が小さい半面、待機系を常時稼働させるためコストが高い。待機系を停止しておくコールドスタンバイや、待機系で別処理を行うウォームスタンバイとの違いを押さえたい。
出典:平成29年度 春期 情報セキュリティマネジメント試験 午前 問44(IPA)一方のコンピュータが正常に機能しているときには、他方のコンピュータが待機状態にあるシステムはどれか。
正解:デュプレックスシステム
要点:デュプレックスは現用系稼働中に他方が待機する構成
デュプレックスシステムは、現用系が正常に稼働している間、もう一方を待機させておき、障害時に待機系へ切り替えて処理を続ける構成である。待機系を止めておくコールドスタンバイと、別業務などを行わせておく形態がある。二重に同じ処理を行わせるデュアルシステムとは区別する。
出典:令和4年度 s 情報セキュリティマネジメント試験 kamokuAB 問42(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。