機能要件・非機能要件とは?
機能要件・非機能要件とは、機能要件はシステムが提供する業務上の処理内容(何ができるか)、非機能要件は性能・可用性・セキュリティ・運用保守性・移行性など品質と制約に関する条件。FEでは具体的な条件文を示して「どちらに分類されるか」を判別させる出題が定番である。
情報セキュリティマネジメント試験の過去問では1回出題されています。
きのうようけんひきのうようけん
機能要件・非機能要件の意味
機能要件はシステムが提供する業務上の処理内容(何ができるか)、非機能要件は性能・可用性・セキュリティ・運用保守性・移行性など品質と制約に関する条件。FEでは具体的な条件文を示して「どちらに分類されるか」を判別させる出題が定番である。
機能要件・非機能要件の具体例
「注文を登録し受注番号を採番する」「在庫数を引き当てる」は機能要件。「応答時間は1秒以内」「稼働率99.9%以上」「障害時2時間以内に復旧」「パスワードは12文字以上」「1日100万件まで処理可能」は非機能要件にあたる。
機能要件・非機能要件は試験でどう引っ掛けられる?
「セキュリティ機能があるから機能要件」と早合点しやすい。認証画面を「設ける」という機能の話か、パスワード強度・暗号化強度という品質の話かで分かれる。非機能要件は測れる数値で書かないと検収時に争いになる。
機能要件・非機能要件と関連する用語
機能要件・非機能要件が出た過去問
受注管理システムにおける要件のうち、非機能要件に該当するものはどれか。
正解:受注管理システムの稼働率を決められた水準に維持するために、障害発生時は半日以内に回復できること
要点:非機能要件は性能・可用性など品質面の要求を定める
非機能要件は、システムが何をするかではなく、どの程度の品質・性能・運用性で動くかを定める要件である。稼働率の水準や障害からの回復時間は可用性に関する要件なので非機能要件に当たる。与信チェックや在庫警告、承認手続といった業務ルールに基づく振る舞いは機能要件である。
出典:平成29年度 春期 情報セキュリティマネジメント試験 午前 問49(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。