JIS Q 20000(サービスマネジメントシステム)とは?
JIS Q 20000(サービスマネジメントシステム)とは、ITサービスマネジメントシステム(SMS)についての国際・国内規格。サービスのあらゆる場面でPDCA方法論の適用を要求しており、サービス提供者がSMSを計画・実行・確認・改善する枠組みを規定する。
情報セキュリティマネジメント試験の過去問では2回出題されています(2017年度〜2018年度)。
じすきゅーにーまんまる
JIS Q 20000(サービスマネジメントシステム)の意味
ITサービスマネジメントシステム(SMS)についての国際・国内規格。サービスのあらゆる場面でPDCA方法論の適用を要求しており、サービス提供者がSMSを計画・実行・確認・改善する枠組みを規定する。
JIS Q 20000(サービスマネジメントシステム)の具体例
サービス提供者がJIS Q 20000に基づき、サービス目標を設定し(Plan)運用実績を確認して(Check)改善策を実施する(Act)というサイクルを回す。
JIS Q 20000(サービスマネジメントシステム)は試験でどう引っ掛けられる?
番号の取り違えに注意。20000はITサービスマネジメント、9001は品質、27001は情報セキュリティ、14001は環境。認証対象は個々のサービスではなく組織のSMS。第1部が要求事項、第2部が実践の手引。
JIS Q 20000(サービスマネジメントシステム)と関連する用語
JIS Q 20000(サービスマネジメントシステム)が出た過去問
サービスマネジメントシステムにPDCA方法論を適用するとき,Actに該当するものはどれか。
正解:サービスマネジメントシステム及びサービスのパフォーマンスを継続的に改善するための処置を実施する。
要点:Actは点検結果を受けて継続的改善の処置を実施する段階
PDCAサイクルのAct(処置・改善)は、Checkでの監視・測定・レビューの結果を踏まえ、仕組みやサービスを継続的に改善するための処置を実施する段階である。ここでの改善が次のPlanへつながっていく。
出典:平成29年度 秋期 情報セキュリティマネジメント試験 午前 問41(IPA)ITサービスマネジメントにおいて,SMS(サービスマネジメントシステム)の効果的な計画立案,運用及び管理を確実にするために,SLAやサービスカタログを文書化し,…
正解:サービス提供者
要点:SLAやサービスカタログの文書維持はサービス提供者の責任
SMSの計画・運用・管理を確実にする責任は、サービスを提供する側にある。JIS Q 20000ではサービス提供者に対し、SLAやサービスカタログなどの文書を作成し、維持することを求めている。顧客は合意の相手方、利用者はサービスの受け手であり、文書の維持責任を負う立場ではない。
出典:平成30年度 秋期 情報セキュリティマネジメント試験 午前 問41(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。