ワークアラウンドとは?
ワークアラウンドとは、根本原因を除去せずに、インシデントの影響を軽減または回避して業務を継続させる暫定的な手段。
ITサービスマネージャ試験の過去問では3回出題されています(2016年度〜2022年度)。
わーくあらうんど
ワークアラウンドの意味
根本原因を除去せずに、インシデントの影響を軽減または回避して業務を継続させる暫定的な手段。
ワークアラウンドの具体例
メモリリークの根治までの間、毎朝サービスを自動再起動して停止を避ける運用を行う。
ワークアラウンドは試験でどう引っ掛けられる?
ワークアラウンドの適用でインシデントは解決扱いにできるが、問題は未解決のまま残る。恒久対策の適用まで問題記録はクローズしない。
ワークアラウンドと関連する用語
ワークアラウンドが出た過去問
ITサービスマネジメントにおける、インシデント及びサービス要求管理プロセスと問題管理プロセスとのインタフェースに関する要件のうち、適切なものはどれか。
正解:問題管理プロセスでは、既知の誤り及び問題解決策に関する最新の情報を、インシデント及びサービス要求管理プロセスに提供しなければならない。
要点:問題管理は既知の誤りと回避策をインシデント管理へ提供する
問題管理は根本原因を突き止め、恒久対策が済むまでの回避策を「既知の誤り」として記録する。この既知の誤りと解決策の情報をインシデント及びサービス要求管理へ提供することで、同種のインシデントを早期に復旧できるようになる。これが両プロセス間の代表的なインタフェース要件である。
出典:平成28年度 秋期 ITサービスマネージャ試験 am2 問6(IPA)ITサービスマネジメントにおける、インシデント及びサービス要求管理プロセスと問題管理プロセスとのインタフェースに関する要件のうち、適切なものはどれか。
正解:問題管理プロセスは、既知の誤り及び問題解決策に関する最新の情報を、インシデント及びサービス要求管理プロセスに提供しなければならない。
要点:問題管理は既知の誤りと回避策をインシデント管理へ提供する
問題管理は根本原因を特定し、恒久対策が完了するまでの回避策を「既知の誤り」として記録する。この既知の誤りと解決策の最新情報をインシデント及びサービス要求管理へ提供することで、同種のインシデントを速やかに解決できるようになる。これが両プロセス間の代表的なインタフェース要件である。
出典:平成30年度 秋期 ITサービスマネージャ試験 am2 問5(IPA)ITIL 2011 editionによれば、インシデント管理において、インシデント・モデルを定義しておくことによって得られるメリットはどれか。
正解:繰り返し発生するインシデントに対して、事前に定義された経路で、事前に定義された時間枠内に対応できる。
要点:インシデント・モデルは対応手順・経路・時間枠を事前に型として定義する
インシデント・モデルは、繰り返し発生する類型のインシデントについて、対応手順・担当・エスカレーション経路・目標時間をあらかじめ定義しておくものである。これにより毎回対応方法を検討せずに済み、決められた経路と時間枠で一貫した対応ができる。過去履歴の参照はインシデント記録、根本原因が未判明な問題への暫定策はワークアラウンドの話である。
出典:令和4年度 春期 ITサービスマネージャ試験 am2 問7(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。