"情報システム・モデル取引・契約書"によれば、要件定義工程を実施する際に、ユーザ企業がベンダと締結する契約の形態について適切なものはどれか。
要件定義は成果物が未確定なので準委任契約が適する
選択肢
- ア構築するシステムがどのような機能となるか明確になっていないので準委任契約にした。
- イ仕様の決定権はユーザ側ではなくベンダ側にあるので準委任契約にした。
- ウベンダに委託する作業の成果物が具体的に想定できないので請負契約にした。
- エユーザ内のステークホルダとの調整を行う責任が曖昧にならないように請負契約にした。
正解と解説
正解:ア 構築するシステムがどのような機能となるか明確になっていないので準委任契約にした。
要件定義工程は、これから作るシステムの機能を利用者と共に固めていく段階なので、着手時点では成果物の内容を具体的に確定できません。そのため、仕事の完成ではなく専門的な役務の提供を約束する準委任契約が適するとされています。仕様の決定権はあくまでユーザ側にあり、ステークホルダとの調整もユーザの責任範囲です。
選択肢ごとの解説
- ア正解。成果物を確定できない段階なので、役務提供型の準委任が適します。
- イ要件定義における仕様の決定権はユーザ側にあります。
- ウ成果物が想定できない段階で完成義務を負う請負は適しません。
- エステークホルダ調整はユーザの責任であり、契約形態で移せるものではありません。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。