攻撃にHTTP over TLS(HTTPS)が使われた場合に起こり得ることはどれか。
HTTPSは経路上での内容検査を妨げ情報持出しの発見を難しくする
選択肢
- アHTTPSを使ったSQLインジェクション攻撃を受けると,Webアプリケーションでデータベースへの不正な入力をチェックできないので,悪意のあるSQLが実行されてしまう。
- イHTTPSを使ったクロスサイトスクリプティング攻撃を受けると,Webブラウザでプログラムやスクリプトを実行しない設定にしても実行を禁止できなくなるので,悪意のあるWebサイトからダウンロードされたプログラムやスクリプトが実行されてしまう。
- ウHTTPSを使ったブルートフォース攻撃を受けると,ログイン試行のチェックができないので,Webアプリケーションでアカウントロックなどの対策が実行できなくなってしまう。
- エ攻撃者が社内ネットワークに仕掛けたマルウェアによってHTTPSが使われると,通信内容がチェックできないので,秘密情報が社外に送信されてしまう。
正解と解説
正解:エ 攻撃者が社内ネットワークに仕掛けたマルウェアによってHTTPSが使われると,通信内容がチェックできないので,秘密情報が社外に送信されてしまう。
通信がTLSで暗号化されると、途中のファイアウォールやIDSなどでは中身を検査できない。攻撃者が仕込んだマルウェアがHTTPSで外部と通信すると、機密情報が送信されていても内容を確認できず、持ち出しを見逃してしまう。
選択肢ごとの解説
- ア入力値のチェックはWebアプリケーションが復号後のデータに対して行うので、暗号化されていても実施できる。
- イスクリプトを実行しないというブラウザ側の設定は通信の暗号化と無関係に有効である。
- ウログイン試行回数の記録やアカウントロックはWebアプリケーション側で行うため、暗号化されていても実施できる。
- エ正解。暗号化により通信内容を検査できず、情報の外部送信を見逃す。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。