ソフトウェアの分析・設計技法の特徴のうち、データ中心分析・設計技法の特徴として、最も適切なものはどれか。
データ中心設計は安定したデータ構造に着目して業務をモデル化する
選択肢
- ア機能を詳細化する過程で、モジュールの独立性が高くなるようにプログラムを分割していく。
- イシステムの開発後の仕様変更は、データ構造や手続の局所的な変更で対応可能なので、比較的容易に実現できる。
- ウ対象業務領域のモデル化に当たって、情報資源であるデータの構造に着目する。
- エプログラムが最も効率よくアクセスできるようにデータ構造を設計する。
正解と解説
正解:ウ 対象業務領域のモデル化に当たって、情報資源であるデータの構造に着目する。
データ中心分析・設計技法(DOA)は、業務手続よりも先に業務が扱うデータそのものに着目し、データの構造や関連をモデル化してからシステムを組み立てる考え方である。データ構造は業務手順より安定しているため、これを基盤に据えることで変更に強い設計が得られる。
選択肢ごとの解説
- ア機能を段階的に詳細化してモジュールに分割するのは、プロセス中心(構造化)設計の特徴。
- イデータ構造と手続をまとめて局所的な変更で済ませられるのはオブジェクト指向設計の特徴。
- ウ正しい。情報資源であるデータの構造に着目して業務領域をモデル化する。
- エプログラムのアクセス効率を優先してデータ構造を決めるのはプロセス中心の発想。
同じ分野の他の問題
- UMLのダイアグラムのうち、インスタンス間の関係を表現するものはどれか。2025年度 秋期 午前 問47
- モジュール結合度に関する記述のうち、適切なものはどれか。2024年度 春期 午前 問46
- オブジェクト指向におけるクラス間の関係のうち、適切なものはどれか。2024年度 春期 午前 問45
- 値引き条件に従って、商品を販売する。決定表の動作指定部のうち、適切なものはどれか。〔値引き条件〕①上得意客(前年度の販売…2023年度 春期 午前 問47
- モジュールの独立性を高めるには、モジュール結合度を低くする必要がある。モジュール間の情報の受渡し方法のうち、モジュール結…2023年度 春期 午前 問46
最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。