監査調書に関する記述のうち、適切なものはどれか。
監査調書は監査の結論を裏付ける根拠となる記録
選択肢
- ア監査調書には、監査対象部門以外においても役立つ情報があるので、全て企業内で公開すべきである。
- イ監査調書の役割として、監査実施内容の客観性を確保し、監査の結論を支える合理的な根拠とすることなどが挙げられる。
- ウ監査調書は、通常、電子媒体で保管されるが、機密保持を徹底するためバックアップは作成すべきではない。
- エ監査調書は監査の過程で入手した客観的な事実の記録なので、監査担当者の所見は記述しない。
正解と解説
正解:イ 監査調書の役割として、監査実施内容の客観性を確保し、監査の結論を支える合理的な根拠とすることなどが挙げられる。
監査調書は、監査人が実施した手続とそこで入手した証拠、及びそれに基づく判断を記録した文書である。監査の結論が妥当であることを裏付ける合理的な根拠となり、後から第三者が実施内容をたどれるようにする役割をもつ。機密性の高い情報を含むため、閲覧は必要な範囲に限定して管理する。
選択肢ごとの解説
- ア機密情報を含むため全社公開は不適切で、閲覧範囲は限定して管理する。
- イ正解。実施内容の客観性を確保し、監査の結論を支える根拠となる文書である。
- ウ滅失に備えたバックアップは必要であり、作成しないのは不適切。
- エ事実の記録に加え、それに基づく監査人の判断や所見も記載される。
同じ分野の他の問題
- システム監査報告書の改善提案に対し、システム監査人が行うフォローアップとして、適切なものはどれか。2025年度 秋期 午前 問59
- システム監査における"監査手続"として,最も適切なものはどれか。2025年度 春期 午前 問59
- システム監査基準(令和5年)におけるフォローアップの説明として、適切なものはどれか。2024年度 秋期 午前 問60
- システム監査基準(令和5年)における予備調査についての記述として、適切なものはどれか。2024年度 秋期 午前 問59
- システム監査基準(令和5年)が規定している監査調書の説明として、最も適切なものはどれか。2024年度 春期 午前 問58
最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。