企業のDMZ上で1台のDNSサーバを、インターネット公開用と、社内のPC及びサーバからの名前解決の問合せに対応する社内用とで共用している。このDNSサーバが、DNSキャッシュポイズニング攻撃による被害を受けた結果、直接引き起こされ得る現象はどれか。
キャッシュ汚染は名前解決を偽り利用者を別サーバへ誘導する
選択肢
- アDNSサーバのハードディスク上に定義されているDNSサーバ名が書き換わり、インターネットからDNSサーバに接続できなくなる。
- イDNSサーバのメモリ上にワームが常駐し、DNS参照元に対して不正プログラムを送り込む。
- ウ社内の利用者が、インターネット上の特定のWebサーバにアクセスしようとすると、本来とは異なるWebサーバに誘導される。
- エ社内の利用者間の電子メールについて、宛先メールアドレスが書き換えられ、送信ができなくなる。
正解と解説
正解:ウ 社内の利用者が、インターネット上の特定のWebサーバにアクセスしようとすると、本来とは異なるWebサーバに誘導される。
DNSキャッシュポイズニングは、キャッシュDNSサーバに偽の名前解決結果を覚え込ませる攻撃である。汚染されたキャッシュを参照した利用者は、正規のドメイン名を入力しても攻撃者が用意した別のサーバのIPアドレスを返されるため、意図しないWebサーバへ誘導されてしまう。
選択肢ごとの解説
- アハードディスク上の設定が書き換わるのではなく、汚染されるのはメモリ上のキャッシュ情報である。
- イワームの常駐や不正プログラムの配布は、キャッシュ汚染から直接引き起こされる現象ではない。
- ウ正しい。偽のIPアドレスをキャッシュさせられるため、利用者は本来と異なるWebサーバへ誘導される。
- エ宛先メールアドレス自体が書き換えられるわけではなく、影響するのは名前解決の結果である。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。