JIS X 9251:2021(プライバシー影響評価のためのガイドライン)において、個人識別可能情報の処理に関する潜在的なプライバシー影響の、特定、分析、評価、協議、伝達及び対応の計画を立てるための全体的なプロセスと定義されているものはどれか。
PIAは個人情報処理のプライバシー影響を評価し対応を計画するプロセス
選択肢
- アeKYC
- イGDPR
- ウPIA
- エPII
正解と解説
正解:ウ PIA
個人識別可能情報を扱う仕組みについて、想定されるプライバシーへの影響をあらかじめ洗い出し、分析・評価したうえで、関係者との協議や情報伝達、対応策の計画までを含めて回す一連のプロセスをPIA(プライバシー影響評価)という。設計段階から privacy by design を実現する手段として位置づけられ、システムの企画・変更時に実施することで、稼働後の手戻りや権利侵害のリスクを抑えられる。他の選択肢はいずれも別の概念を指す略語である。
選択肢ごとの解説
- アeKYCはオンラインで本人確認を完結させる手法を指し、影響評価のプロセスではない。
- イGDPRはEUの一般データ保護規則という法令の名称である。
- ウ正しい。PIAは、プライバシーへの潜在的影響を特定・分析・評価し対応を計画する全体プロセスである。
- エPIIは個人識別可能情報そのものを指す用語で、評価プロセスの名称ではない。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。