PCへの侵入に成功したマルウェアがインターネット上の指令サーバと通信を行う場合に,宛先ポートとしてTCPポート番号80が多く使用される理由はどれか。
80番は業務上許可されがちで、外部へ抜ける通り道になる
選択肢
- アDNSのゾーン転送に使用されることから,通信がファイアウォールで許可されている可能性が高い。
- イWebサイトのHTTPS通信での閲覧に使用されることから,侵入検知システムで検知される可能性が低い。
- ウWebサイトの閲覧に使用されることから,通信がファイアウォールで許可されている可能性が高い。
- エドメイン名の名前解決に使用されることから,侵入検知システムで検知される可能性が低い。
正解と解説
正解:ウ Webサイトの閲覧に使用されることから,通信がファイアウォールで許可されている可能性が高い。
TCPの80番はHTTPすなわち通常のWeb閲覧に使われるポートであり、業務上必要なため多くの組織でファイアウォールの外向き通信が許可されている。マルウェアがこのポートを使えば、追加の設定変更なしに外部の指令サーバへ到達でき、通常の閲覧に紛れ込ませることもできる。閉じられていないポートを選ぶという発想である。
選択肢ごとの解説
- アゾーン転送に使われるのは53番であり、ポート番号が違う。
- イHTTPSは443番であり、80番の説明として誤っている。
- ウWeb閲覧用に許可されている可能性が高いという説明で、これが正解。
- エ名前解決に使うのは53番であり、80番ではない。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。