流れ図で表される部分を命令網羅によってテストするとき,テストケースは少なくとも幾つ用意する必要があるか。
命令網羅は全命令を1回通ればよく分岐の全組合せは不要

選択肢
- ア2
- イ3
- ウ4
- エ5
正解と解説
正解:ア 2
命令網羅は、全ての命令を少なくとも1回実行できればよい基準である。この流れ図の命令はx=1、x=2、y=1、y=2の4つで、判定は2つが直列に並ぶ。a=0かつb=0のケースでx=1とy=1を、a≠0かつb≠0のケースでx=2とy=2を通せるので、テストケースは2つで足りる。
選択肢ごとの解説
- ア正解。2ケースで4つの命令を全て通過できる。
- イ分岐の組合せを余分に数えており、命令網羅としては過剰である。
- ウ分岐の全組合せ(2×2)を数えた値で、これは複数条件網羅に近い考え方である。
- エいずれの網羅基準からも導けない数である。
同じ分野の他の問題
- モジュールの内部構造を考慮することなく、仕様書どおりに機能するかどうかをテストする手法はどれか。2022年度 公開問題 科目A 問40
- 単一の入り口をもち、入力項目を用いた複数の判断を含むプログラムのテストケースを設計する。命令網羅と判定条件網羅の関係のう…2019年度 秋期 午前 問49
- ソフトウェアのテストツールの説明のうち、静的テストを支援する静的解析ツールのものはどれか。2019年度 春期 午前 問48
- ブラックボックステストに関する記述として、最も適切なものはどれか。2019年度 春期 午前 問47
- プログラムの流れ図で示される部分に関するテストデータを、判定条件網羅(decision coverage)によって設定し…2018年度 春期 午前 問49
最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。