外部保管のために専門業者に機密情報を含むバックアップ媒体を引き渡す際の安全性について,情報セキュリティ監査を実施した。その結果として判明した状況のうち,監査人が指摘事項として監査報告書に記載すべきものはどれか。
機密媒体の外部搬送には施錠・封印など物理的保護が必要
選択肢
- ア委託元責任者が,一定期間ごとに,専門業者における媒体保管状況を確認する契約を結んだ上で引き渡している。
- イ委託元責任者が,専門業者との間で,機密保持条項を盛り込んだ業務委託契約を結んだ上で引き渡している。
- ウ委託元担当者が,専用の記録簿に,引渡しの都度,日付と内容を記入し,専門業者から受領印をもらっている。
- エ委託元担当者が,バックアップ媒体を段ボール箱に入れ,それを専門業者に引き渡している。
正解と解説
正解:エ 委託元担当者が,バックアップ媒体を段ボール箱に入れ,それを専門業者に引き渡している。
機密情報を含む媒体を外部に持ち出す際は、内容の秘匿と改ざん・すり替えの防止のため、施錠できる搬送容器や封印など物理的な保護策が必要である。段ボール箱に入れただけでは中身を容易に取り出せてしまうため、安全性が確保されておらず指摘事項となる。
選択肢ごとの解説
- ア保管状況を定期確認する契約は、委託先管理として適切。
- イ機密保持条項を含む契約の締結は適切な措置。
- ウ記録簿と受領印による引渡し管理は、追跡可能性を確保する適切な統制。
- エ段ボール箱では中身の保護も封印もできず、安全性が不十分。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。