次の関数従属を満足するとき,成立する推移的関数従属はどれか。ここで,“A→B”はBがAに関数従属していることを表し,“A→{B, C}”は,“A→B”かつ“A→C”が成立することを表す。 〔関数従属〕 {注文コード,商品コード}→{顧客注文数量,注文金額} 注文コード→{注文日,顧客コード,注文担当者コード} 商品コード→{商品名,仕入先コード,商品販売価格} 仕入先コード→{仕入先名,仕入先住所,仕入担当者コード} 顧客コード→{顧客名,顧客住所}
推移的関数従属はA→B→Cと2段でCが決まる関係
選択肢
- ア仕入先コード → 仕入担当者コード → 仕入先住所
- イ商品コード → 仕入先コード → 商品販売価格
- ウ注文コード → 顧客コード → 顧客住所
- エ注文コード → 商品コード → 顧客注文数量
正解と解説
正解:ウ 注文コード → 顧客コード → 顧客住所
推移的関数従属は、A→B かつ B→C が成り立ち、Bが候補キーでないために A→C が間接的に導かれる関係をいう。ここでは注文コードから顧客コードが決まり、顧客コードから顧客住所が決まるので、注文コードを起点とした推移的関数従属が成立する。正規化ではこの連鎖を切り離して別表にすることが第3正規形の目的となる。
選択肢ごとの解説
- ア仕入担当者コードから仕入先住所が決まる従属関係は与えられていない。
- イ商品販売価格は商品コードから直接決まるもので、仕入先コード経由ではない。
- ウ注文コード→顧客コード→顧客住所という2段の従属が与えられており、推移的関数従属として成立する。
- エ商品コードは注文コードから決まるものではなく、複合キーの一部である。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。