文献の貸出管理業務に関する記述。A社研究所の資料室では、文献の貸出管理業務を行っている。文献の貸出管理業務には、PCのデータベースソフトを活用した文献貸出管理システム(以下、文献システムという)を利用している。文献システムのデータベース構造は、社員表(社員番号、社員名、メールアドレス)、文献表(文献番号、文献名)、貸出表(文献番号、文献名、社員番号、社員名、メールアドレス、貸出日、返却日)である。保有する文献と貸出についての条件:(1)同一文献は複数保有せず、文献ごとに固有な文献番号が採番されている。(2)貸出期間は、貸出日を含んで最長2週間である。ここで、返却された文献をその日に違う社員に貸し出すことは可能であるが、同じ社員に対して返却した同一文献をその日のうちに貸し出すことはない。文献システムのデータベース構造の記述として、適切なものはどれか。
繰返し発生する記録は日付を含めて主キーにする
社員表:社員番号|社員名|メールアドレス
文献表:文献番号|文献名
貸出表:文献番号|文献名|社員番号|社員名|メールアドレス|貸出日|返却日
選択肢
- ア貸出表の主キーは、文献番号と社員番号の組合せである。
- イ貸出表の主キーは、文献番号、社員番号と貸出日の組合せである。
- ウ社員表と貸出表の主キーは、社員番号である。
- エ文献表と貸出表の主キーは、文献番号である。
正解と解説
正解:イ 貸出表の主キーは、文献番号、社員番号と貸出日の組合せである。
同じ社員が同じ文献を日を改めて再び借りることはあり得るので、文献番号と社員番号だけでは行を一意に特定できない。一方、同じ社員に同一文献を同じ日のうちに貸し出すことはないという条件があるため、貸出日を加えれば重複しなくなる。したがって貸出表の主キーは文献番号・社員番号・貸出日の組合せになる。
選択肢ごとの解説
- ア日を改めて再び借りると重複するため、一意に識別できない。
- イ貸出日を加えることで重複がなくなり、行を一意に識別できる。
- ウ貸出表では同じ社員が複数回借りるため、社員番号だけでは識別できない。
- エ貸出表では同じ文献が繰り返し貸し出されるため、文献番号だけでは識別できない。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。