文献の貸出管理業務に関する記述(問93と同じ状況)。貸出から返却までの手続:(1)社員は借りたい文献を書庫から取り出して、資料室の担当者(以下、担当者という)に手渡し、社員番号を提示する。(2)担当者は文献システムを使って貸出処理を行い、社員に文献を手渡す。(3)文献返却時、社員は担当者に文献を返却し、担当者は文献システムを使って返却処理を行う。〔貸出処理〕(1)文献番号で文献表を検索し、文献名を取得する。(2)社員番号で社員表を検索し、社員名とメールアドレスを取得する。(3)貸出表のレコード(以下、貸出レコードという)を用意して、(1)(2)で取得した文献番号、文献名、社員番号、社員名、メールアドレスを設定し、貸出日に当日の日付を、返却日に空白値を設定する。(4)(3)で設定した貸出レコードを貸出表に追加する。〔返却処理〕(1)文献番号で貸出表を検索し、返却日が空白値である貸出レコードを抽出する。(2)抽出した貸出レコードの返却日に当日の日付を設定し、貸出表を更新する。文献システムの〔貸出処理〕と〔返却処理〕に基づき、次の図に示すDFDを作成した。DFDのa〜cに入る適切な字句の組合せはどれか。

DFDは各処理が触れるデータストアから役割を読む

ITパスポート2010年度 春期94/システム戦略 / 業務プロセス

DFD(データフロー図)。中央上部に円「a処理」があり、左の外部実体「社員」から「a処理」へ矢印が入る。中段には左から「(網掛け・非表示)」ストア、「b表」、「(網掛け・非表示)」ストアが並び、両側の網掛けストアからは「a処理」へ向かう一方向の矢印(読み込み)が入る。「a処理」から「b表」へは下向きの一方向の矢印(書き込み)が出る。中央下部に円「c処理」があり、「社員」から「c処理」へ矢印が入る。「b表」と「c処理」の間は上下2本の矢印で双方向(読み込みと更新)。注:網掛けの部分は、表示していない。
DFD(データフロー図)。中央上部に円「a処理」があり、左の外部実体「社員」から「a処理」へ矢印が入る。中段には左から「(網掛け・非表示)」ストア、「b表」、「(網掛け・非表示)」ストアが並び、両側の網掛けストアからは「a処理」へ向かう一方向の矢印(読み込み)が入る。「a処理」から「b表」へは下向きの一方向の矢印(書き込み)が出る。中央下部に円「c処理」があり、「社員」から「c処理」へ矢印が入る。「b表」と「c処理」の間は上下2本の矢印で双方向(読み込みと更新)。注:網掛けの部分は、表示していない。
abc
貸出貸出返却
貸出文献返却
返却貸出貸出
返却文献貸出

選択肢

正解と解説

正解: a:貸出、b:貸出、c:返却

上部の処理は社員からの入力を受けて文献表と社員表を参照し、さらに貸出表へ書き込んでいるので、複数のデータストアとやり取りする貸出処理にあたる。下部の処理は貸出表だけを参照・更新しているので返却処理である。両方の処理が共通して使うbは貸出表となる。

選択肢ごとの解説

出典:平成22年度 春期 ITパスポート試験 問94(IPA)

同じ分野の他の問題

最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。