X社の販売部門における期末時点の売掛金の回収状況が表のとおりであるとき、回収期限を過ぎた売掛金に対する長期債権額の比率は何%か。ここで、入金遅延が61日以上のものを長期債権とする。(単位:百万円)
比率は分母の定義が命。ここでは遅延分合計に対する61日以上の割合
| 入金済 | 入金遅延1〜30日以内 | 入金遅延31〜60日 | 入金遅延61日以上 | |
|---|---|---|---|---|
| A販売部 | 180 | 5 | 5 | 10 |
| B販売部 | 290 | 5 | 5 | 0 |
| C販売部 | 70 | 20 | 10 | 0 |
| D販売部 | 180 | 10 | 0 | 10 |
選択肢
- ア2.5
- イ2.8
- ウ10
- エ25
正解と解説
正解:エ 25
回収期限を過ぎた売掛金は入金遅延の全区分の合計で、遅延1〜30日が40、31〜60日が20、61日以上が20の計80百万円となる。このうち長期債権は61日以上の20百万円なので、20÷80=0.25、すなわち25%である。分母に入金済みを含めない点が計算の要点である。
選択肢ごとの解説
- ア入金済みまで分母に含めた場合に近い値で、設問の定義と合わない。
- イ分母の取り方を誤った場合に出る値。
- ウ遅延区分の一部だけを分母にした場合などに出る値で、正しい計算ではない。
- エ遅延合計80に対する長期債権20の比率で、これが正解。
同じ分野の他の問題
- 表はA社の貸借対照表である。A社の自己資本比率は何%か。2026年度 秋期 問26
- 上司から自社の当期の損益計算書を渡され、“我が社の収益性分析をしなさい”と言われた。経営に関する指標のうち、この損益計算…2024年度 秋期 問30
- 資本活用の効率性を示す指標はどれか。2023年度 秋期 問20
- A社のある期の資産,負債及び純資産が次のとおりであるとき,経営の安全性指標の一つで,短期の支払能力を示す流動比率は何%か…2022年度 秋期 問28
- 企業の収益性を測る指標の一つであるROEの“E”が表すものはどれか。2020年度 10月試験 問30
最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。