ソフトウェアの開発を外部ベンダに委託する。委託契約において特段の取決めがない場合、このソフトウェアの知的財産としての権利の帰属を規定している法律はどれか。
取決めがなければソフトの著作権は作成した受託側に帰属(著作権法)
選択肢
- ア下請法
- イ著作権法
- ウ不正競争防止法
- エ民法
正解と解説
正解:イ 著作権法
プログラムは著作物として著作権法の保護対象であり、著作権は原則として実際に作成した者(受託したベンダ側)に発生する。委託契約で権利の帰属を特に定めなければ、発注者に自動的に移転はしない。そのため外部委託では、著作権の帰属や利用許諾の範囲を契約書で明記しておくことが重要になる。
選択肢ごとの解説
- ア下請取引での代金支払遅延などを規制する法律で、権利の帰属を定めるものではない。
- イプログラムを著作物として保護し権利の帰属を規定しており、これが正解。
- ウ営業秘密や商品表示の不正利用を規制する法律で、著作権の帰属は扱わない。
- エ契約一般の原則を定めるが、著作権の発生・帰属そのものは著作権法が規定する。
同じ分野の他の問題
- プロサッカーチームのファンの集いで、人気のある選手が背広姿でサインをしている姿を撮影し、プリントしてフリーマーケットで販…2026年度 秋期 問11
- インターネットを利用した企業広告に関する新たなビジネスモデルを知的財産として出願し、コンピュータシステムとして実現した。…2026年度 秋期 問5
- 生成AIを用いた生成物の取扱いに関して、既存の著作物の著作権者から許諾を得ることが必要となる可能性のあるものだけを、全て…2026年度 秋期 問1
- 著作権に関して、次の記述中のa、bに入れる字句の適切な組合せはどれか。 [a]は著作権法による保護の対象になるが、[b]…2025年度 秋期 問30
- 商標法におけるサービスマークを説明したものはどれか。2025年度 秋期 問12
最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。