【中問D:図書館システムに関する記述、問97と同じ前提】〔ストラテジ〕A図書館では、書籍の他に雑誌も閲覧に供している。ただし、貸出しは行っていない。雑誌を購入する予算は限られているので、Bさんは、利用者によく読まれている雑誌を優先的に購入したいと考えている。そこで、新システムで導入を検討しているRFIDを使ってデータを取得し、そのデータを利用することで雑誌の入替え時の参考にできないかを調査した。雑誌は、雑誌を載せる棚をもつラック(以下、雑誌ラックという)に置かれている。RFIDを用いた市販システムを調べた結果、雑誌にシート状に加工したRFIDを貼り、棚の一つ一つにRFID読取装置を設置することで、棚から取り出した時刻、棚に戻した時刻を記録できることが分かった。この仕組みを用いて取得したデータから得ることのできる情報として、適切なものはどれか。
得られる情報は記録項目の範囲内。個人属性は記録がなければ集計不可
選択肢
- ア雑誌ごとに、雑誌ラックの棚から取り出された回数と取り出されていた時間を取得できる。
- イ雑誌ごとに、雑誌ラックの棚から取り出された回数と取り出されていた平均時間を、利用者の年代ごとに取得できる。
- ウ雑誌ごとに、雑誌ラックの棚から取り出された回数を、曜日ごと、利用者の性別ごとに取得できる。
- エ同一人物がある雑誌を複数回取り出した場合の重複を排除し、雑誌ごとに、雑誌ラックの棚から取り出した人数を取得できる。
正解と解説
正解:ア 雑誌ごとに、雑誌ラックの棚から取り出された回数と取り出されていた時間を取得できる。
この仕組みで記録できるのは、どの雑誌がいつ棚から取り出され、いつ戻されたかという情報だけである。そこから取り出された回数と、取り出されていた時間の長さは求められる。一方、誰が取り出したかは分からないため、年代や性別による集計や、同一人物かどうかを判別した集計はできない。
選択肢ごとの解説
- ア正解。取出しと返却の時刻から、回数と取り出されていた時間が求められる。
- イ利用者の年代は記録されないため、年代別の集計はできない。
- ウ利用者の性別は記録されないため、性別による集計はできない。
- エ誰が取り出したかを識別できないので、同一人物の重複を除くことはできない。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。