企業の戦略立案やマーケティングなどで使用されるフェルミ推定に関する記述として、最も適切なものはどれか。
フェルミ推定は既知情報と論理で概数を導く手法
選択肢
- ア正確に算出することが極めて難しい数量に対して、把握している情報と論理的な思考プロセスによって概数を求める手法である。
- イ特定の集団と活動を共にしたり、人々の動きを観察したりすることによって、慣習や嗜好、地域や組織を取り巻く文化を類推する手法である。
- ウ入力データと出力データから、その因果関係を統計的に推定する手法である。
- エ有識者のグループに繰り返し同一のアンケート調査とその結果のフィードバックを行うことによって、ある分野の将来予測に関する総意を得る手法である。
正解と解説
正解:ア 正確に算出することが極めて難しい数量に対して、把握している情報と論理的な思考プロセスによって概数を求める手法である。
フェルミ推定は、正確な調査が難しい数量について、既知の情報といくつかの妥当な仮定を積み上げ、論理的に桁レベルの概数を導く手法です。「国内のある製品の年間需要は何個か」といった問いに、人口や世帯数などから分解して見積もります。厳密な正解を出すことではなく、短時間で意思決定に足る概算を得ることが目的です。
選択肢ごとの解説
- ア既知情報と論理的な分解によって概数を求めるという、フェルミ推定そのものの説明です。
- イ対象集団に入り込んで観察するエスノグラフィ(行動観察)の説明です。
- ウ入出力データから因果や関係を統計的に推定する分析手法の説明です。
- エ専門家への繰り返しアンケートで意見を収束させるデルファイ法の説明です。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。