ネットワークのQoSを実現するために使用されるトラフィック制御方式に関する説明のうち、適切なものはどれか。
事前に帯域を確保して受入れ可否を決めるのがアドミッション制御
選択肢
- ア通信を開始する前にネットワークに対して帯域などのリソースを要求し、確保の状況に応じて通信を制御することを、アドミッション制御という。
- イ入力されたトラフィックが規定された最大速度を超過しないか監視し、超過分のパケットを破棄するか優先度を下げる制御を、シェーピングという。
- ウパケットの送出間隔を調整することによって、規定された最大速度を超過しないようにトラフィックを平準化する制御を、ポリシングという。
- エフレームの種類や宛先に応じて優先度を変えて中継することを、ベストエフォートという。
正解と解説
正解:ア 通信を開始する前にネットワークに対して帯域などのリソースを要求し、確保の状況に応じて通信を制御することを、アドミッション制御という。
アドミッション制御は、通信の開始に先立って必要な帯域などのリソースをネットワークに要求し、確保できたかどうかで通信の受入れ可否を決める制御である。RSVPなどのシグナリングと組み合わせて使われ、受け入れた通信の品質を守るために新規の通信を拒否することもある。ポリシングとシェーピングは説明が入れ替えられやすいので、両者の違いを押さえておきたい。
選択肢ごとの解説
- ア正しい。事前にリソースを要求・確保して通信の受入れ可否を決めるのがアドミッション制御である。
- イ超過分を破棄したり優先度を下げたりするのはポリシングであり、シェーピングではない。
- ウバッファで送出間隔を調整して平準化するのはシェーピングであり、ポリシングではない。
- エ優先度を変えて中継するのは優先制御である。ベストエフォートは品質を保証しない方式を指す。
この問題は3回出題されています
- 2016年度 秋期 午前II 問5この問題の代表ページ
- 2018年度 秋期 午前II 問3
- 2021年度 春期 午前II 問6(このページ)
最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。