基幹システムの更改に伴って、移行リハーサルを実施した。移行リハーサルの目的に照らして移行リハーサルの完了の仕方として、適切なものはどれか。
移行リハーサルは本番の手順と所要時間の検証が目的
選択肢
- ア移行作業中に、環境に起因する問題が発生したが、その場で対応して移行手順どおりに移行作業を終了した。発生した問題については、移行作業終了後に、本番の環境では発生しないことが確認できたので、移行リハーサルを完了した。
- イ移行作業中に問題が発生しなかったので、計画していた切り戻しの作業は実施せずに、移行リハーサルを完了した。
- ウ一部の移行作業の担当者が移行作業中に不在となる時間があったので、計画していた移行作業の作業順を入れ替えて計画時間内に移行作業を終了し、移行リハーサルを完了した。
- エ計画していた移行作業の時間を超過したが、手順どおりに移行作業を終了したので、移行リハーサルを完了した。
正解と解説
正解:ア 移行作業中に、環境に起因する問題が発生したが、その場で対応して移行手順どおりに移行作業を終了した。発生した問題については、移行作業終了後に、本番の環境では発生しないことが確認できたので、移行リハーサルを完了した。
移行リハーサルの目的は、本番移行の手順・所要時間・体制が実際に通用するかを事前に検証し、問題があれば本番前に手を打つことにある。したがって、リハーサル環境固有の事情で起きた事象について本番環境では起こらないと確認できたのであれば、手順どおりに完了した以上リハーサルは目的を果たしている。手順を変えた場合や時間を超過した場合、検証すべき作業を省いた場合は、目的を達したとはいえない。
選択肢ごとの解説
- ア正しい。本番では起こらないと確認できたのであれば、手順は検証できている。
- イ切り戻し手順も検証対象なので、問題がなくても省いてはならない。
- ウ手順どおりに実施していないため、本番移行の妥当性を検証できていない。
- エ時間超過は本番の作業時間枠に関わる重大な問題で、原因の究明が必要。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。