JIS X 25010:2013(システム及びソフトウェア製品の品質要求及び評価(SQuaRE)ーシステム及びソフトウェア品質モデル)で規定された品質副特性の説明のうち、信頼性の品質副特性の説明はどれか。
信頼性の副特性は成熟性・可用性・障害許容性・回復性
選択肢
- ア製品又はシステムが,それらを運用操作しやすく,制御しやすくする属性をもっている度合い
- イ製品若しくはシステムの一つ以上の部分への意図した変更が製品若しくはシステムに与える影響を総合評価すること,欠陥若しくは故障の原因を診断すること,又は修正しなければならない部分を識別することが可能であることについての有効性及び効率性の度合い
- ウ中断時又は故障時に,製品又はシステムが直接的に影響を受けたデータを回復し,システムを希望する状態に復元することができる度合い
- エ二つ以上のシステム,製品又は構成要素が情報を交換し,既に交換された情報を使用することができる度合い
正解と解説
正解:ウ 中断時又は故障時に,製品又はシステムが直接的に影響を受けたデータを回復し,システムを希望する状態に復元することができる度合い
JIS X 25010の信頼性は、成熟性、可用性、障害許容性(耐故障性)、回復性の4つの副特性からなる。中断や故障の後に影響を受けたデータを取り戻し、システムを望ましい状態へ戻せる度合いは回復性であり、信頼性に属する。運用操作性は使用性、解析性は保守性、相互運用性は互換性の副特性である。
選択肢ごとの解説
- ア運用操作しやすく制御しやすい度合いは使用性の副特性である運用操作性。
- イ変更の影響評価や原因診断のしやすさは保守性の副特性である解析性。
- ウ正解。故障後にデータを回復し状態を復元できる度合いは信頼性の副特性である回復性。
- エ情報を交換して利用できる度合いは互換性の副特性である相互運用性。
同じ分野の他の問題
- システム開発のプロジェクトにおいて、リスク識別を効率よく行うための手段として、"JIS X 25010:2013(システ…2018年度 春期 午前II 問12
- プロジェクトマネジメントの進捗管理や課題管理にだけでなく、サービスマネジメントのインシデント管理やサービス要求管理にも利…2025年度 秋期 午前II 問19
- バグトラッキングシステムの説明として、最も適切なものはどれか。2025年度 秋期 午前II 問17
- 基幹システムの更改に伴って、移行リハーサルを実施した。移行リハーサルの目的に照らして移行リハーサルの完了の仕方として、適…2024年度 秋期 午前II 問14
- a〜cの説明に対応するレビューの名称として、適切な組合せはどれか。 a 参加者全員が持ち回りでレビュー責任者を務めながら…2023年度 秋期 午前II 問13
最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。