サイドチャネル攻撃の手法であるタイミング攻撃の対策として,最も適切なものはどれか。
処理時間を秘密情報に依存させないのが対策
選択肢
- ア演算アルゴリズムに対策を施して,機密情報の違いによって演算の処理時間に差異が出ないようにする。
- イ故障を検出する機構を設けて,検出したら機密情報を破壊する。
- ウコンデンサを挿入して,電力消費量が時間的に均一になるようにする。
- エ保護層を備えて,内部のデータが不正に書き換えられないようにする。
正解と解説
正解:ア 演算アルゴリズムに対策を施して,機密情報の違いによって演算の処理時間に差異が出ないようにする。
タイミング攻撃は、暗号処理にかかる時間が鍵の値によって変化することを利用し、処理時間の統計から秘密情報を推定する攻撃です。したがって対策は、秘密情報の値にかかわらず処理時間が一定になるようアルゴリズムや実装を工夫することです。
選択肢ごとの解説
- ア正しい。処理時間を秘密情報に依存させないことが、タイミング攻撃の直接的な対策。
- イ誤り。故障を検出して情報を破壊するのは故障利用攻撃への対策。
- ウ誤り。消費電力を均一化するのは電力解析攻撃への対策。
- エ誤り。物理的な保護層は、プロービングなど侵襲的な攻撃への対策。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。