次の攻撃において,攻撃者がサービス不能にしようとしている標的はどれか。 〔攻撃〕 (1) A社ドメイン配下のサブドメイン名を,ランダムに多数生成する。 (2) (1)で生成したサブドメイン名に関する大量の問合せを,多数の第三者のDNSキャッシュサーバに分散して送信する。 (3) (2)で送信する問合せの送信元IPアドレスは,問合せごとにランダムに設定して詐称する。
ランダムな名前の問合せは権威DNSに集中する
選択肢
- アA社ドメインの権威DNSサーバ
- イA社内の利用者PC
- ウ攻撃者が詐称した送信元IPアドレスに該当する利用者PC
- エ第三者のDNSキャッシュサーバ
正解と解説
正解:ア A社ドメインの権威DNSサーバ
存在しないランダムなサブドメイン名への問合せは、キャッシュサーバに答えが無いため必ずそのドメインの権威DNSサーバへ転送されます。多数のキャッシュサーバ経由で大量の問合せが集中し、権威DNSサーバが応答不能に陥ります。いわゆるDNS水責め(ランダムサブドメイン)攻撃で、標的はA社の権威DNSサーバです。
選択肢ごとの解説
- ア正しい。キャッシュに存在しない名前なので、問合せがすべてここへ集中する。
- イ誤り。社内PCは問合せの経路に関与せず、直接の負荷を受けない。
- ウ誤り。詐称された送信元は攻撃元の隠蔽が目的で、応答が集中する構造ではない。
- エ誤り。第三者のキャッシュサーバは踏み台として分散利用されており、負荷は分散する。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。