PKIを構成するOCSPを利用する目的はどれか。
OCSPは証明書の失効状態をオンライン照会する仕組み
選択肢
- ア誤って破棄してしまった秘密鍵の再発行処理の進捗状況を問い合わせる。
- イディジタル証明書から生成した鍵情報の交換がOCSPクライアントとOCSPレスポンダの間で失敗した際,認証状態を確認する。
- ウディジタル証明書の失効情報を問い合わせる。
- エ有効期限が切れたディジタル証明書の更新処理の進捗状況を確認する。
正解と解説
正解:ウ ディジタル証明書の失効情報を問い合わせる。
OCSP(Online Certificate Status Protocol)は、デジタル証明書が失効していないかをOCSPレスポンダにオンラインで問い合わせるためのプロトコルである。従来のCRL(証明書失効リスト)は配布サイズが大きく反映も遅れがちだったのに対し、OCSPは対象の証明書1枚の状態だけをその都度確認できる。返る値はgood/revoked/unknownであり、鍵の再発行や証明書更新の進捗管理は扱わない。
選択肢ごとの解説
- ア秘密鍵の再発行はCA側の運用手続の話であり、OCSPが提供する機能ではない。
- イOCSPは証明書の状態を照会するプロトコルであって、鍵交換を行うものではない。
- ウ正解。CRLに代わって証明書の失効状態をオンラインで個別に照会する。
- エ証明書の更新手続の進捗確認はOCSPの用途ではない。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。