送信者から受信者にメッセージ認証符号(MAC:Message Authentication Code)を付与したメッセージを送り,さらに受信者が第三者に転送した。そのときのMACに関する記述のうち,適切なものはどれか。ここで,共通鍵は送信者と受信者だけが知っており,送信者と受信者のそれぞれの公開鍵は3人とも知っているとする。

MACは共通鍵で完全性を確かめるが第三者への証明力はない

情報処理安全確保支援士試験2022年度 秋期 午前II1/暗号技術 / 完全性

選択肢

正解と解説

正解: MACは,送信者がメッセージと共通鍵を用いて生成する。MACを用いると,受信者がメッセージの完全性を確認できる。

MACは、メッセージと送受信者だけが共有する共通鍵から計算される値で、受け取った側が同じ鍵で再計算して一致を確かめることで改ざんの有無を判定できる。鍵を知る者なら誰でも同じ値を作れるため、鍵を持たない第三者に対して「誰が作ったか」を証明する力はない。送信者を特定し否認を防ぐ用途にはディジタル署名が必要である。

選択肢ごとの解説

出典:令和4年度 秋期 情報処理安全確保支援士試験 午前II 問1(IPA)

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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。