DNSSECで実現できることはどれか。
DNSSECは応答の出所と改ざんの有無を署名で検証する
選択肢
- アDNSキャッシュサーバが得た応答中のリソースレコードが、権威DNSサーバで管理されているものであり、改ざんされていないことの検証
- イ権威DNSサーバとDNSキャッシュサーバとの通信を暗号化することによる、ゾーン情報の漏えいの防止
- ウ長音“ー”と漢数字“一”などの似た文字をドメイン名に用いて、正規サイトのように見せかける攻撃の防止
- エ利用者のURLの入力誤りを悪用して、偽サイトに誘導する攻撃の検知
正解と解説
正解:ア DNSキャッシュサーバが得た応答中のリソースレコードが、権威DNSサーバで管理されているものであり、改ざんされていないことの検証
DNSSECは、権威DNSサーバがゾーン内のリソースレコードにデジタル署名を付し、キャッシュDNSサーバが信頼の連鎖をたどって署名を検証する仕組みである。これにより、受け取った応答が正当な管理者の作成したものであり、途中で改ざんされていないこと(データ発信元認証と完全性)を確認でき、キャッシュポイズニングを防げる。応答の暗号化は行わないため、内容の秘匿はDNSSECの目的ではない。
選択肢ごとの解説
- ア正解。署名検証により、応答が正当な権威サーバ由来で改ざんされていないことを確認できる。
- イDNSSECは署名を付けるだけで通信の暗号化は行わず、情報の秘匿は目的外である。
- ウ似た文字を使った紛らわしいドメイン名の登録そのものは、署名検証では防げない。
- エ入力誤りにつけ込むタイポスクワッティングは別のドメイン名であり、署名は正当に検証されてしまう。
この問題は2回出題されています
- 2020年度 10月試験 午前II 問15この問題の代表ページ
- 2022年度 春期 午前II 問13(このページ)
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。