送信元IPアドレスがA、送信元ポート番号が80/tcp、宛先IPアドレスがホストに割り振られていない未使用のIPアドレスであるSYN/ACKパケットを大量に観測した場合、推定できる攻撃はどれか。
未使用IP宛の大量SYN/ACKは送信元詐称SYNフラッドの跳ね返り
選択肢
- アIPアドレスAを攻撃先とするサービス妨害攻撃
- イIPアドレスAを攻撃先とするパスワードリスト攻撃
- ウIPアドレスAを攻撃元とするサービス妨害攻撃
- エIPアドレスAを攻撃元とするパスワードリスト攻撃
正解と解説
正解:ア IPアドレスAを攻撃先とするサービス妨害攻撃
SYN/ACKは、SYNを受け取ったサーバが返す応答である。送信元IPアドレスAのポート80から、割り当てられていないアドレス宛に大量のSYN/ACKが飛んでいるのは、攻撃者が送信元を詐称した大量のSYNをAに送り込み、Aがその偽の送信元へ応答を返している状況といえる。すなわちAは攻撃を受けている側であり、観測されているのはSYNフラッド攻撃の跳ね返り(バックスキャッタ)である。
選択肢ごとの解説
- ア正解。送信元を詐称したSYNフラッドの応答であり、Aが攻撃を受けている。
- イパスワードリスト攻撃はログイン試行であり、大量のSYN/ACKという痕跡にはならない。
- ウAは応答を返しているだけで攻撃元ではなく、また未使用アドレスへ攻撃する意味もない。
- エ攻撃元でもなく、パスワードリスト攻撃の痕跡でもない。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。