リーダシップのスタイルは,その組織の状況に合わせる必要がある。組織の状況とリーダシップのスタイルの関係に次のことが想定できるとすると,スポーツチームの監督のリーダシップのスタイルのうち,図中のdと考えられるものはどれか。 〔組織の状況とリーダシップのスタイルの関係〕 組織は発足当時,構成員や仕組みの成熟度が低いので,リーダが仕事本位のリーダシップで引っ張っていく。成熟度が上がるにつれ,リーダと構成員の人間関係が培われ,仕事本位から人間関係本位のリーダシップに移行していく。更に成熟度が進むと,構成員は自主的に行動できるようになり,仕事本位,人間関係本位のリーダシップがいずれも弱まっていく。
成熟した組織では権限委譲型のリーダシップが適する

選択肢
- アうるさく言うのも半分くらいで勝てるようになってきた。
- イ勝つためには選手と十分に話し合って戦略を作ることだ。
- ウ勝つためには選手に戦術の立案と実行を任せることだ。
- エ選手をきちんと管理することが勝つための条件だ。
正解と解説
正解:ウ 勝つためには選手に戦術の立案と実行を任せることだ。
この図は、組織の成熟度が上がるにつれてリーダシップのスタイルが「仕事本位が強い段階→両方が強い段階→人間関係本位が強い段階→どちらも弱い段階」へ移っていく状況適応理論を表している。dは仕事本位も人間関係本位もともに弱い最終段階であり、構成員が自主的に動けるので、リーダは権限を委譲して任せる形をとる。したがって、戦術の立案と実行を選手に委ねる姿勢が該当する。
選択肢ごとの解説
- ア指示を半減させた中間の段階で、両方が働くbからcへの途中に当たる。
- イ十分に話し合って進めるのは人間関係本位が強い段階の姿勢である。
- ウ正しい。任せる姿勢は、どちらのリーダシップも弱まったdに当たる。
- エきちんと管理するのは仕事本位が強い初期段階の姿勢である。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。