A社では,利用しているソフトウェア製品の脆弱性に対して,ベンダから提供された最新のセキュリティパッチを適用することを決定した。ソフトウェア製品がインストールされている組織内のPCやサーバについて,セキュリティパッチの適用漏れを防ぎたい。そのために有効なものはどれか。
パッチ管理の前提は資産と導入バージョンの正確な把握
選択肢
- アソフトウェア製品の脆弱性の概要や対策の情報が蓄積された脆弱性対策情報データベース(JVN iPedia)
- イソフトウェア製品の脆弱性の特性や深刻度を評価するための基準を提供する共通脆弱性評価システム(CVSS)
- ウソフトウェア製品のソースコードを保存し,ソースコードへのアクセス権と変更履歴を管理するソースコード管理システム
- エソフトウェア製品の名称やバージョン,それらが導入されている機器の所在,IPアドレスを管理するIT資産管理システム
正解と解説
正解:エ ソフトウェア製品の名称やバージョン,それらが導入されている機器の所在,IPアドレスを管理するIT資産管理システム
パッチの適用漏れを防ぐには、まず「どの機器にどの製品のどのバージョンが入っているか」を正確に把握できていることが前提となる。IT資産管理システムで導入製品とバージョン、機器の所在やIPアドレスを一元管理すれば、対象機器を漏れなく洗い出し、適用状況を追跡できる。
選択肢ごとの解説
- ア誤り。脆弱性の情報は得られるが、自組織のどの機器が対象かは分からない。
- イ誤り。深刻度の評価基準であり、優先順位付けには役立つが適用漏れは防げない。
- ウ誤り。自社開発のソースコード管理であり、製品の適用状況とは無関係。
- エ正解。導入製品とバージョン、機器の所在を把握でき、適用漏れの発見に有効。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。